第33回

3階建ドミノのはじまり②

 

 

3階建の木造ドミノ住宅の検討は2015年春から、

長期にわたって行われてきました。

国立市の「こいずみ道具店」さん、つむじの「i-works2015」など

回を重ねながら大枠から細部までを詰めていきます。

 

 

 

 

スケルトン設計を担う相羽建設設計部の

中村健一郎さん。

 

小泉さんの事務所にも何度も足を運びながら、

木造ドミノ住宅の外観計画や三つの階層の

間取りを検討してきています。

 

 

 

図はほぼ決定プランに近づいてきている

外観計画のスケッチ。

一般的な「モデルハウス」としての活用を考えた

場所ではなく、地域に開かれたスペースとして、

さまざまな用途や目的に対応できるような場所にしたい……という

相羽建設の考えのもと、計画が進められてきました。

 

人が集まるイベントスペースであれば、例えば

店舗やショールームのようなデザインも考えられるのですが、

最終的に、ドミノは「住宅」のデザインとすることに。

 

「木の家」をつくる地域工務店として

私たちが地域の人たちに使ってもらうスペースを

つくるなら……という検討の中で

自然に選択された考えでした。

 

 

 

インフィル設計を担う小泉誠さん。

 

3階建木造ドミノ住宅の設計にはKoizumi studioの

スタッフである平田真貴さんや馬場泰輔さん、

こいずみ道具店の大柴いずみさんとともに

取り組んでくださっています。

 

 

 

 

 

 

 3階建ドミノの2階の計画。

 

 

 

開口部(窓)には、建築と一体となる「大工の手」のプロトタイプ。

住宅に組み込まれる「家具」、仕上がりがとても楽しみです。

 

 

(第34回へつづく)

2015.09.28