第19回 山と木を見に行く「森林バス見楽会」(終了)


日付
2016年11月13日(日)
時間
8時15分〜18時00分
会場
秩父の伐採現場・ウッディーコイケさんの工場


【山のバス見楽会】11月13日、間伐の見学に秩父の山へ

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11月13日、山と木を見に行く森林バス見楽会へ。
年二回の開催のうち、秋の登山がちょうど気持ちのいい時期です。
この日は12組のご家族とスタッフたち、総勢41名が参加。相羽建設のある東村山からバスに乗車して、約1時間半ほどで伐採現場である秩父の山に到着しました。

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バスから降りると、木々は色づき、山の空気もつめたい秋のそれになっていました。
深呼吸すると気持ちがすっきりとするようです。
山とはいえ、小さなお子さんも多く参加する見楽会なので、伐採現場まではバスから歩いてもそれほど遠くありません。
ちょっとしたハイキングを楽しみながら、みんなで山道を歩きます。

■どんなところで間伐は行われるの?
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伐採した丸太を運ぶためにつくられた道をいくこと15分。
ほどなくして、林業家の守屋さんの伐採現場に着きました。今回のバス見楽会で協力をいただいている製材メーカー「ウッディーコイケ」さん(木造ドミノ住宅の材木は同社が製材)からの、かんたんなご説明の後、守屋さんが実演で間伐の様子を見せてくださいました。

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斧やチェンソーを持って、手際よく木を伐っていく守屋さん。
斧で木を叩く時の「コーン、コーン」という音は、「木こり」のイメージそのものです。
守屋さんは周囲の状況や重機の場所なども常に確認しながら、伐った木が倒れる方向もきちんと計算しながら機敏に作業を進めていきます。
「メリメリメリッ……ドサッ!!!」大きな音とともに木が傾き、倒れる瞬間は迫力満点。参加者の皆さんからも拍手が起こりました。

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立て続けに何本もの木を伐り倒した後、今度は重機をつかって木をカットしていきます。
写真の重機、木をつかんでいるところで枝を一気に落としたり、チェンソーの刃が組み込まれていて あっという間に木がちょうど良い寸法にカットされていました。

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守屋さんから、切った木から丸太の輪切りをプレゼントされる参加者のご家族たち。
秋、山の木は水分が少し抜けて45%ほどの含水率になっているそう。(ちなみに春は95%の含水率なのだとか!)
子どもたちも、木にふれてしっとりとした切り口の感じや質感をたしかめています。

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守屋さんに林業のお話しをお聞きすると、林業でも機械化が進んでいて、木の伐採はチェンソーや斧をつかうけれど、その場でのカットや運搬は機械でスピーディーに行う環境があること。
とはいえ若い人材が入ってこない現状があり、次代を担う若者が育たないと林業の将来も厳しいことをお聞きしました。

「木を伐るにもセンス(感性)が大事で、山をどう歩いて、どう間伐していけばいいのか、先を見ながら作業ができる人じゃないとだめなんです」という言葉が印象的でした。

■貯木場と製材工場へ
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後半は貯木場を見せていただいた後、製材所へ移動していきます。

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製材所はウッディーコイケさんの本社裏にあり、広い工場の中にさまざまな機械が動いています。

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丸太の皮を剥くための機械、その皮や木の端材を燃やして乾燥機の熱に回す仕組み、角材に製材した際の表面から、さらにきれいにカットしていった際の材の手触りの違い。
そして含水率の変化についても丁寧に解説してくださいました。

ウッディーコイケのスタッフさんに子どもたちが直接質問をしてメモをとる姿も!^_^

山で育った木が切られ、どう運ばれ、どう加工されて家づくりの現場に届けられているのか。
そのプロセスを子どもも大人も目で見て肌で触れる中で、たくさんの刺激や気づきがあった1日になりました。

【森林のバス見学会を動画で見る↓】

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