第16回

西川公朗さん撮影

「つむじ」に完成した「i-works2015」モデルハウス。
相羽建設の建物を長年撮影していただいている
カメラマンの西川公朗さんに撮影をお願いしました。

撮影写真からいくつかをご紹介いたします。 

 

 
外見はこじんまりとしてみえるつむじ。
敷地いっぱいに家をつくらずに
外部も含めた心地よい居場所を設けることで、
季節の移ろいを感じながら
太陽の光や風を取り入れた暮らしを楽しむことができます。

 

つむじの周囲には、園芸家小林賢二さんと秋津園芸さんの
コラボにより50種近い植栽が植えられています。(今後も増える予定)
庭の草木は四季折々に花を咲かせ、実を付けます。
晩秋に葉を落とし寒々しい姿になったかと思うと、
春には新芽が出てまた蕾をつける……
たゆまない繰り返しで、庭もつむじもこの街の中で
ゆっくり成長していきます。 

 


 

 

 

重みのある木製の引き戸を開け
一歩足を踏み入れると
木の家を感じる最初の瞬間です。

 

 

リビングのソファに座り、フラットに続くウッドデッキと
庭を眺めると、四季折々の風の流れが感じられます。
季節、気候、一日の時間帯に応じて開口部を
5種類の建具で変化させ、
一番快適な空間を作り出すのも楽しみです。
 

 

 

L字型のキッチン。
コンパクトながら、細かなところまで
使い勝手を考えられたデザインは、
事務所でまかない料理をつくる伊礼さんの設計ならでは。
家族みんなで料理を楽しみたい場所です。 

 

キジバトや尾長、ヒヨドリが喉を潤しにやってくる水鉢。
夏には水浴びをしている光景も見られます。
夜は植栽の中の照明に照らされて
昼間とはひと味違った眺めになります。 

 

浴室も伊礼さんの「設計の標準化」により
生まれた一坪のこだわり。
キッチンから洗面室がつながり、
一階を回遊できるようになっています。 

  

琉球畳を使用した四畳半。
東側の窓からたっぷり差し込む光で、
1階とはまた趣きの違う和室です。 

  

2階からさらに続く階段。
その先に… 


小屋裏に広がる絨毯張りの落ち着いた空間。
収納スペースというより隠れ部屋のよう。
座卓を置いて、さぁ、何をしましょうか?
アルバム作り、読書に耽る、ごろ寝、etc… 

  
 

窓にあかりが灯ると、また違う表情を見せてくれるi-works2015。
昼間とは違う開口部の楽しさを感じられる時間です。

 

 

 

設  計:伊礼智設計室 伊礼智+福井典子
施  工 :相羽建設株式会社
現場管理:相羽建設株式会社 工事部 渡邉拓也
撮  影:西川公朗写真事務所 西川公朗

(第17回へつづく)

2015.05.01