木の家づくり100Taiken
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第6回「地鎮祭&着工」|いとう家の家づくり
広報の伊藤の家づくりコラム第6弾
- 体験名:
- 地鎮祭・着工
- 話し手:
- 広報
伊藤 夕歩 - 場 所:
- いとう家の住宅
- 設 計:
- 小泉誠+Koizumi Studio
- 施 工:
- 相羽建設
Taiken
伊藤家のプランが決まり、ついに実際の工事現場が動いていきます。
地縄張りで家の広さを実感!
2022年6月、いよいよ伊藤家の工事がスタートしました!敷地内の「地縄張り」で建物が建つ外周部分にロープを張り、敷地に建物がどのように建てられるのかを確認します。
現場監督の渡邉さん、麻生さん、小出さんが図面をもとに建物外周部の位置を測定。角となる部分に杭を打ち込みロープが張られ、実際の建物の広さが目で見て分かるようになりました!
今までは漠然と土地だけがあった場所が、地縄張りによって一気に住まいの実感が沸きはじめました。
みんなで地鎮祭
地縄張り完了後は、地元八坂神社の神主様をお招きして「地鎮祭」を行いました。地鎮祭は建築工事をはじめる前に土地の神様を鎮め、工事の安全を祈願する儀式です。祭壇をつくって御供物を用意し、神主様による降神の儀で神様をお迎えしました。
伊藤家はもちろん、設計の小泉さんや施工者の相羽社長にも参加いただき「えい!えい!えい!」の掛け声(ちょっと照れる)で地鎮の儀を行いました。KoizumiStudioの皆さんや碧さんのご両親、相羽建設のスタッフもたくさん参加してくださり、一生に一度しかないこの瞬間を皆さんとご一緒できてとても嬉しかったです!
着工と鎮め物
地鎮祭を経て、基礎屋さんによる工事がはじまりました。まずは「根切り」といって、重機で地面にコンクリートを流し込むための型をつくった後に、型の上に砕石を敷き込みます。
できあがった四角い綺麗な凹凸に、息子も興味津々!コンクリートを流し込む前に、家の中心部分に工事の安全を祈願する「鎮め物」を監督と一緒に埋めさせていただきました。また一つ家族の家づくりの思い出が増えました。
いとう家の住宅
取材後記
次回、「基礎工事からの上棟!!」
次回は配筋工事とコンクリート打設をし、土台敷きからの上棟工事となります!家の骨組みができあがり、立体的な家のかたちが見えてくる様子をご紹介します。