『屋根のある建築作品コンテスト2023』で「いとう家の住宅」が審査員特別賞「伊礼智賞」を受賞！

小泉誠さんに設計いただいた「いとう家の住宅」が「伊礼智賞」を受賞！

小泉誠さんに設計デザインをいただき、相羽建設で施工した「いとう家の住宅」が、タニタハウジングウェア主催の「屋根のある建築作品コンテスト2023」において審査員特別賞「伊礼智賞」を受賞し、家族で授賞式に参加させていただきました。

外壁にZIGを採用し、下屋の斜め屋根にも外壁と同じガルバリウムを加工して縦ハゼ葺きに。
現場確認で敷地に小泉さんが訪れた際に、「お隣さんが2階リビングで、その窓から家族がこれからも近所の森が眺められるように」と、いとう家の下屋の屋根を低く抑える計画にしてくださいました。屋根はすこし変わった傾け方になっていて、それが内部空間にも反映されています。
屋根の一番高いところの収めかたに、現場監督の渡邉さんがすごい工夫をしてくださっているそうです（とてもシャープです！）

外壁や屋根にタニタさんが伊礼さんと開発をした「ZIG（ジグ）」を採用して、特徴的な屋根のデザインとなった中で監督の渡邉拓也さんと大工の小林優太さん、ヒロカワ板金工業さんがつくっていただきました。小泉さんも映像でコメントをお寄せくださり、会場であらためてお聞きしながらとても嬉しかったです。

2023年2月の「いとう家の住宅」完成見学会では谷田社長や同社のスタッフの皆さんも見学に来てくださっていました。
コンテストの審査員にはAIBAスタッフ麻生莉紗子さんの恩師の堀啓二先生もいらっしゃいました！

素晴らしい住宅設計や非住宅部門もたくさん授賞されていました！

関わっていただいた皆さんが工夫をしてつくってくださった自宅をあらためて素敵な賞として選出・表彰いただいたこと、表彰式で子ども連れ参加はいとう家だけで緊張もしましたが、大人ばかりの会の中で不安そうな息子に向けて、タニタハウジングウェアのスタッフの皆さんがたくさん絵を描いたり声をかけてくださったり、あたたかい対応も嬉しく、家族の思い出深い記念になったできごとでした。

屋根と雨樋のある素敵な「トロフィー」！

「屋根のある建築作品コンテスト2023」の授賞者に贈られるトロフィーも素敵です！

審査員の皆様、タニタハウジングウェアのスタッフ皆様による素晴らしいコンテスト

「屋根のある建築作品コンテスト2023」では、住宅部門：257 作品 / 非住宅部門：62 作品 / TANITAGALVA 部門：16 作品で応募総数335 作品という本当にたくさんのエントリーがあり、その中から全40の建築が授賞作品として選定されたそうです。
審査員は建築家 堀 啓二氏、伊礼 智氏、若原 一貴氏、栃澤 麻利氏、そしてタニタハウジングウェアの谷田社長。
建築の屋根や雨樋、外壁などを扱うメーカーが主催する建築デザインコンテストとして、告知募集から審査、授賞式と運営を継続されるのは本当にすごいエネルギーが必要で、谷田社長や同社スタッフの皆さん、そして審査員の皆さんの建築業界への強い想いがあってこそのものだと感じました。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました！