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高性能住宅へのチャレンジ|樋口木材PROJECT

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高性能住宅へのチャレンジ|樋口木材PROJECT

「にしたまの家」家づくりコラムVol.4

体験名:
高性能住宅へのチャレンジ
話し手:
設計・現場監督/社員大工
樋口 美早紀/小林 優太
場 所:
東京都あきる野市

Taiken

こんにちは!相羽建設の樋口・小林です。
今回は建物の性能についてのお話です。"チャレンジ"とあるように、にしたまの家では断熱性能の向上に取り組みました。

建物の性能へのチャレンジ

建物の断熱性を高めるには、屋根・壁・基礎・開口部の性能を高めることが必要です。
今回は屋根、壁の付加断熱と開口部のトリプルガラスを採用しました。
近年の省エネ・高断熱化の流れの中、上記の2項目に取り組む工務店、ハウスメーカーも増えています。建築費の上昇などの点から相羽建設としての実例が無いなか「それなら自宅でチャレンジしよう!」と以前から企てていました。

設備の工夫

加えて設備面も工夫しました。冷暖房として壁掛けのエアコンと床下エアコンを採用。エアコンで整えた温熱環境を無駄なく循環させるために、OMソーラーの全熱交換換気システム『PAtH』を採用しました。PAtHは、新鮮な外気をちょうどいい温度と湿度に変換して室内に送り込む装置です。
暮らし始めて想定した温熱環境が得られるか楽しみです!

現地で体感できます!

春先の完成見楽会では、そんな建物環境も体感できます。
次回は多摩地域のスギを使った造作についてお話いたします!

上棟時のにしたまの家
上棟時のにしたまの家

樋口木材PROJECTとは?

相羽建設の新しい取り組み「樋口木材PROJECT」では、相羽建設の事業の根幹である地域の「木」、つくり手の「手仕事」、共感する「人」が集い、暮らしの原体験・原風景をつくっていきます。樋口木材は、AIBAスタッフ樋口の実家であり、多摩産材を扱う東京都日の出町の材木屋です。現在廃業している樋口木材の場と材を活用し、ものづくりの工房と暮らしの体験の場づくりをすることで、日の出町の地域や多摩産材の魅力を発信し、仕事と事業を創造します。

特設サイトも、ぜひご覧ください!

Movie

【多摩産材】多摩の木で風景をつくる「樋口木材プロジェクト」|木と手仕事の拠点づくり

相羽建設の設計・現場監督スタッフである樋口美早紀が中心となり、自身の実家の家業である材木屋の製材所やたくさんの多摩産の材木を用いながら、家づくりの素材としての活用や、木と手仕事のものづくり拠点や、価値観が近い人との暮らしの場づくりを計画していきます。

話し手プロフィール

樋口 美早紀

新築住宅事業部|現場監督・設計

樋口 美早紀

好きな食べもの:紅ショウガ。どんぶり、焼きそば…いろんな食べ物にたっぷりのせています。
フリーコーナー:昔からオープンカーに乗るのが夢で、暇さえあれば日本製の車を調べています。最近はクラッシクカーにも興味があり、トヨタのパブリカ、日産のサニートラックが好きでよく見ています。車の知識は全然ないので見て楽しむだけですが…いつか運転出来たらいいなあと思います!

https://aibaeco.co.jp/hito-staff/hito-staff-314/

小林 優太

AIBA社員大工|棟梁

小林 優太

好きな食べもの:甘いもの
フリーコーナー:趣味はサイクリング・工作(家の家具をつくったり)。たまにランニングもします。

https://aibaeco.co.jp/hito-staff/hito-staff-1414/

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