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仕事紹介コラム「家づくりの仕事って?」vol.12
不動産事業部の豊福さんと、モデルハウススタッフの立田さんに聞く「家づくりの仕事って?」
- 話し手:
- 不動産事業部|モデルハウススタッフ
豊福浩一さん|立田敬子さん

People
こんにちは!広報の中村桃子です。相羽建設の本社1階のカウンターキッチンで、仕事終わりのスタッフ2名をアテンド。
家づくりやものづくりの仕事について、さまざまな視点で深掘りしていこう!という、全12回の企画です。
栄えある第12回目は不動産事業部の豊福さんと、モデルハウススタッフの立田さんにお話を聞きました。お2人ともお仕事お疲れ様です!
それぞれの仕事とお互いの印象
豊・立)お疲れ様です!かんぱーい!
桃)まず、ご自身のお仕事の内容とお互いの印象をお聞きできますか?
豊)私は、不動産事業部におります。もともとは営業部で、土地探しから家づくりまで、お客様の暮らしに寄り添うお手伝いを約20年してきました。相羽建設の理念でもある「つながる人の暮らしを豊かにする」ことを大切にやってきました。令和になって不動産事業部が立ち上がり、さらに広い視野で、不動産の相続や利活用、そして自社で仕入れた土地に相羽建設が考える企画住宅を提案してまとめていく、より多角的な取り組みになっています。暮らしを豊かにするためのサポートの幅が、ぐっと広がった実感がありますね。土地探しからお手伝いすることはもちろん、相羽建設では以前から「ソーラータウン」というコンセプト分譲を大事な柱としてきました。今は、街づくりをする過程にやりがいがありますね。ひとつの形にまとまった時の達成感は、やっぱり格別です。
立田さんは、いつも明るく丁寧で安定した仕事ぶり。僕にとっては、昔から一緒に組んできたパートナーでそのバイタリティーにいつも助けられています。
桃)立田さんには、私もいつも元気をもらっています!立田さんはいかがですか?
立)私はモデルハウスのスタッフとして約13年働いています。モデルハウスのご案内やお掃除することに加えて、最近はつむじの畑に人参などの野菜を植えています。来場されたお子さんに収穫してもらって、洗ってお持ち帰りしてもらう時もあります。そういうことで喜んでくれたら「面白いところだな」と、また来てくれるかもって。そこから接点を見つけられるし、つむじで始めたカフェイベントでは、カフェを目的に来た人がつむじを見学してくれたり、ふと足を運んでくださるお客様を増やすこともモデルハウスの仕事の一環だと思っています。いろんな人たちに集う場所として使って欲しいです。お客様に対して「住まい手さん」という枠組みを越えて、「同じ地域で暮らす人同士」になりたい。そうやって、色んな人から「あそこはいい会社なんだよ、いい家を建てるんだよ」って広まってくれたら嬉しいですし、まさに「地元に根付く会社」ですよね。
豊福さんの印象は、複雑なお話のお客様にも、とっても親身になって考えて対応してくれる。そういう立ち回りが上手だなと思います。これから相続の問題は特に増えるだろうから、豊福さんの出番じゃないかなと思いますよ。あと子ども達にすごく人気!

家づくりの仕事で大変なところ
立)土地を選ぶことと、家づくりを一緒に考えて欲しいなと思うんです。相羽建設では、ご予算を踏まえて土地探しからお手伝いしているので、モデルハウスに来てくださるお客様にそうお伝えするようにしています。戸建てのが厳しければ、中古のリフォームもあるじゃないですか。様々な選択肢を提供・対応ができる会社だとアピールしています。
桃)素晴らしいです!豊福さんが大変だと感じることは何ですか?
豊)やっぱり「産みの苦しみ」はありますね。その土地にとって最善の計画を立てることは本当に難しい。デザインや性能、施工の納まりやメンテナンス性まで考え抜いて、さらに予算管理も徹底したり。とにかく責任のある仕事だと思っています。でも、そのための設計担当やグリーン担当、それから社員大工といった社内の仲間たちと意見を出し合いながら、最終的に「相羽建設らしい」形にまとめていく。みんなそれぞれの立場から感じることが沢山ありますよね。みんなのエネルギーが集まって成果になると思うので、お客様に喜んでいただけるよう、チームでサポートしていきたいと思います。
「これから家づくりの仕事に携わりたい」という方に向けて一言
桃)ありがとうございます。それでは、これから建築や家づくりに携わる方に一言お願いします!
立)この会社に入ったら私の食事が食べられますよ(笑)!つむじで開催しているカフェ企画に来たお客様とお話をしていて、「社員になったら月に1度食べられるよ」と言うと「すごく良い会社ですね!」と言ってくれる方もいます。
桃)福利厚生と言うか、社風になっていますよね!立田さんのご飯をみんなで囲むと、なんだかみんなが親戚みたいな気持ちになりますね。
豊)お客様でも職人さんでも、つながる人の真剣さに負けないこと。技術や知識では勝てないかもしれないけれど、真剣さだけは負けないようにやっていると、人は付いて来てくれます。これからの時代はより多様性が求められます。より豊かな暮らしに特化していくには、建設業だけではない新しい分野とのつながりも広がっていくはずです。手仕事をやっている根幹はあるけれど、そこに縛られない何かにチャレンジする機会がいっぱいある会社なので、そこを楽しんでいくのがあいばスタイルだと思います。住まいづくりは携わる人が多い業界なので、いろんな人との出会いが財産だし、やる気の元になります。
立)相羽建設はイベントも多くて、楽しい会社だよね。一緒に楽しく仕事やろうよ!って思います。現場仕事はつらいんじゃないか?とは思わずに、物づくりや技術で手に職をつける気持ちを大切にして欲しいですね。
桃)素敵なお話…お二人とも、今日はありがとうございました!

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