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仕事紹介コラム「家づくりの仕事って?」vol.13

工務店の人

仕事紹介コラム「家づくりの仕事って?」vol.13

相羽社長と、広報の中村さんに聞く「家づくりの仕事って?」

話し手:
相羽建設 代表|広報
相羽健太郎さん|中村桃子さん
建物名:
相羽建設 本社

People

こんにちは!広報の中村桃子です。相羽建設の本社1階のカウンターキッチンで、家づくりやものづくりの仕事について、さまざまな視点で深掘りしていこう!という、全12回の企画です。
今回は番外編の13回目として、広報の先輩である吉川さんと一緒に、相羽社長へお話しを伺いました。
朝の本社で吉川さんがコーヒーを淹れてくださり、取材がスタートしました。

それぞれの仕事とお互いの印象

吉)今回は最終回ということで、相羽社長と、今まで聞き手を担っていた桃子さんにお話しを伺います。まず、お仕事の内容とお互いの印象を教えてください。

中)こいずみ道具店Online Shopと広報の仕事をしています。社内外いろんな人と一緒に仕事をする中で広報として話題づくりを続けることに楽しさと責任を感じています。相羽社長は人間らしさというか、懐が深くて情に厚い印象です。

相)仕事としては社長業をしています。桃子さんは芯がしっかりしていて、協働している家具デザイナーの小泉誠さんの教え子で、近い価値観を持って入社しているので、もう10年くらい一緒に仕事をしている感じがしますね。

相羽社長にインタビューできる、貴重な時間でした
相羽社長にインタビューできる、貴重な時間でした
ついにインタビューを受ける側の桃子さん
ついにインタビューを受ける側の桃子さん

家づくりの仕事で、楽しいところと大変なところ

吉)それでは、家づくりの仕事の楽しいところと大変なところを教えてください。

相)大変なことよりも、どうせなら楽しいことにフォーカスしたいですね。家づくりはお客さまにとって節目であり、本気になって依頼してくださるので、その熱量に負けないように一緒に仕事ができる環境は恵まれていると感じます。

中)あいばの家ならではの家づくりの楽しさはどこだと思いますか?

相)自分のやりたいことやこれからの暮らしへの想いを家づくりに反映できることは注文住宅ならではですよね。設計者や現場とのコミュニケーションなどの過程こそ楽しんでいただきたいです。

吉)我が家は小泉さんの設計で、暮らしをイメージしたり、みんなで一緒に家づくりをする過程にワクワクしました。

和やかな取材風景
和やかな取材風景

リフレッシュに欠かせないこと

吉)ありがとうございます。次に、リフレッシュに欠かせないことを教えてください。

中)人と話すことが好きなので、友達と会うことですね。旅行することも多いですが、もっと手軽に都内を散策したり、夜のファミレスに集合したり。あとは本や雑誌が好きなので、広報でainoha作成も担当していますが、紙ものに触れることは趣味の一つです。

相)仕事のストレスは仕事でしかリフレッシュできない気がしますね。無事に物件がお引き渡しできたとか、スタッフの出産報告を聞けたとか嬉しいニュースがあったときですね。日常生活でいうとずっと家の中でスポーツ番組が流れていたり、本を読んだり映画を見たりすることもありますが、意識してリフレッシュしている感覚はないですね。BGM的にいくつかのことを同時にやっていることが多いです。映画に関しては2本同時についていることもあります(笑)

中)聖徳太子みたいな!?話が混ざりそうです(笑)

「これから家づくりの仕事に携わりたい」という方に向けて一言

吉)これから家づくりの仕事に携わる方へ一言お願いします!

中)私は小泉さんがきっかけで入社した経緯があり、キーパーソンとなる人がいるのは楽しく働く理由になると考えています。2回前のこの取材で相羽社長の奥様である美里さんにお話しを聞いたときに「自分の暮らしも、楽しく豊かになる仕事」とおっしゃっていたのが印象的で、私自身もあいばに入社してから自分の生活にこだわるようになりました。

相)必ずしも建築を勉強している人が入社している訳ではないですよね。建築の仕事は衣食住に関わるので興味が全くない人はいないと思います。とはいえ、多くの建築家の方と協働しているのも相羽建設の特徴なので、建築がやりたくて入ってくるスタッフもいます。『何をやりたい』も大切ですが『誰とやりたい』を重視していて、住まい手さんがスタッフとして働いてくれたり、誰かの紹介をきっかけに入社するスタッフも多いです。人や取り組みがきっかけになり、あいばでないといけない理由があるといいですね。そういう経緯で入社したスタッフの方が楽しく仕事をしている印象があります。自分としても長く働く中で担当したお客さまがどう暮らしているかとか、協働する方との信頼関係や、スタッフに楽しく一生懸命仕事をして人生を充実させて欲しいという想いが積み重なり、それが原動力となって仕事を続けている気がします。うちの会社は入るのは簡単だけど出るのは大変ですよ(笑)

中)アメリカの大学みたい(笑)

相)あと、相羽建設はつくれる人がえらい!という考え方で、それがアイデンティティになっています。先代が大工だったことも理由ですが、広く言うと製造業だと考えているので、手を動かして形にできることや、ものに力があることが大切だと思っています。協働する人も自身で手を動かす人が多いです。一方で伝えることも大切で、広報や営業はものの適正な価値を伝える仕事ですよね。つくることから伝えることまで一貫していることがうちの会社の良さですね。

吉)仕事紹介コラム最終回ということで、貴重なお話をありがとうございました!
次回からは桃子さんの方で別の新しい企画を考えられているそうなので、こちらのコラムを読まれている方も是非楽しみにしていてくださいね。

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