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内装仕上げの話|樋口木材PROJECT

つくる

内装仕上げの話|樋口木材PROJECT

「にしたまの家」家づくりコラムVol.7

体験名:
内装仕上げの話
話し手:
設計・現場監督/社員大工
樋口 美早紀/小林 優太
場 所:
東京都あきる野市

Taiken

こんにちは!樋口・小林です。
木工事からバトンを受け、絶賛仕上げ工事中です。

内装仕上げの話

塗装工事から始まり、クロス・左官・タイルと内装を仕上げ、建具や設備を施工していきます。

塗装工事ではラワンの家具が塗装され、より深みのある綺麗な色に。
けやきのカウンターはオスモを塗装し、木の肌触りを残して仕上げていきます。

木目の凸凹を感じるカウンター
木目の凸凹を感じるカウンター
塗装によって色に深みが出た造作家具
塗装によって色に深みが出た造作家具

内装仕上げは、リビングと寝室を主に漆喰で、キッチンなどの水回りを月桃紙で仕上げていきます。
キッチンはどうしても水や油がはねてしまうので、加えてタイルを貼ります。
タイルと月桃紙の重なる部分は、職人さん同士がお互い施工しやすいよう気遣い、仕上がりを考えて進めてくれました。

相羽建設では、別の業種の職人さん同士が顔の見える関係で仕事をしてくださっています。
だからこそ生まれるチームプレー。
その総力が建物を素敵に仕上げてくれます。
次回は引き続き仕上げのお話、左官工事編です。

タイルと月桃紙の境界こそ技術を要する
タイルと月桃紙の境界こそ技術を要する
月桃紙は施工できる職人が限られる
月桃紙は施工できる職人が限られる

樋口木材PROJECTとは?

相羽建設の新しい取り組み「樋口木材PROJECT」では、相羽建設の事業の根幹である地域の「木」、つくり手の「手仕事」、共感する「人」が集い、暮らしの原体験・原風景をつくっていきます。樋口木材は、AIBAスタッフ樋口の実家であり、多摩産材を扱う東京都日の出町の材木屋です。現在廃業している樋口木材の場と材を活用し、ものづくりの工房と暮らしの体験の場づくりをすることで、日の出町の地域や多摩産材の魅力を発信し、仕事と事業を創造します。

特設サイトも、ぜひご覧ください!

Movie

【多摩産材】多摩の木で風景をつくる「樋口木材プロジェクト」|木と手仕事の拠点づくり

相羽建設の設計・現場監督スタッフである樋口美早紀が中心となり、自身の実家の家業である材木屋の製材所やたくさんの多摩産の材木を用いながら、家づくりの素材としての活用や、木と手仕事のものづくり拠点や、価値観が近い人との暮らしの場づくりを計画していきます。

話し手プロフィール

樋口 美早紀

新築住宅事業部|現場監督・設計

樋口 美早紀

好きな食べもの:紅ショウガ。どんぶり、焼きそば…いろんな食べ物にたっぷりのせています。
フリーコーナー:昔からオープンカーに乗るのが夢で、暇さえあれば日本製の車を調べています。最近はクラッシクカーにも興味があり、トヨタのパブリカ、日産のサニートラックが好きでよく見ています。車の知識は全然ないので見て楽しむだけですが…いつか運転出来たらいいなあと思います!

https://aibaeco.co.jp/hito-staff/hito-staff-314/

小林 優太

AIBA社員大工|棟梁

小林 優太

好きな食べもの:甘いもの
フリーコーナー:趣味はサイクリング・工作(家の家具をつくったり)。たまにランニングもします。

https://aibaeco.co.jp/hito-staff/hito-staff-1414/

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