住まいの実例100Life

庭
『ミチニワの家』
アプローチと庭が美しく調和する
郊外で始める ミチニワのある暮らし



造園家の小林賢二さんのデザインによる豊かな庭では、ミニトマトやブルーベリーが2年目でジャムが作れるほどに実り、アオダモやイロハモミジ、オリーブなどが季節を彩ります。「家族みんなで庭のある暮らしを楽しんでいます」と奥様。アプローチの一部として『通りながら楽しむ、日常に溶け込む庭=ミチニワ』が誕生しました。

心地よく整う自然素材の家




室内は回遊動線により利便性を備えながら、子どもたちがのびのび過ごすことができる間取りに。ほとんどの扉を引き戸にして開閉しやすさを確保し、パントリーや水まわりを近い空間にまとめることで使いやすく設計されています。たくさんの収納スペースもK邸の魅力。廊下には大容量の収納があり、階段下には1畳分の収納を確保。スーツケースや来客用布団もすっきり収めることができます。保育園準備もキッチン横のパントリーで完結するのだとか。「以前も戸建ての住宅で暮らしていたので、その利便性を基準に間取りや性能にこだわったことが、納得のいく家づくりに繋がりました」とご主人。寝室や浴室は調光機能付きで、ゆっくり過ごせる明るさを調整できるのもお気に入りのポイントだそう。2階は吹き抜けから自然光が降り注ぎ、将来は子ども部屋として2部屋に区切ることも想定。ご夫妻のワークスペースも充実し、趣味の漫画や仕事道具を心地よく整理しています。
ご夫妻が住み始めてから感じるのは『素足で過ごしたくなる心地よさ』赤松の無垢材のフローリングや、薩摩中霧島壁、月桃紙の壁による自然素材が心地いい空間です。設備は、全館空調と太陽光発電を搭載し、夏は24〜26度で過ごすことができます。部屋ごとの温度差を減らしながら、快適で省エネな暮らしが実現しました。


経年美化を楽しみ 家族で育てる家



動線や素材に細部までこだわりを感じるK邸。「中村さんとの打ち合わせは毎回濃密でした」と奥様が振り返ります。YouTubeで事例を見ながら理想を共有できたのも良かったと、嬉しいお言葉もいただきました。
これからの暮らしについて伺うと、「経年美化を楽しみながら、家を大切に育てていきたい」と語るK様ご夫妻。子ども達の成長に合わせて間仕切りや収納を見直しながら、暮らしを更新していく予定です。新たな家で、家族で過ごす時間が長くなり、豊かなミチニワによって季節を感じるひとときも増えた今「これからも、家族とともに成長していく家であり続けたい」とお話しいただきました。近日動画でもK邸をご紹介予定です。2日間に渡る取材にご協力いただきありがとうござました!

設計施工:相羽建設株式会社
担当
設計:中村 健一郎
営業:遠藤 誠
工事:樋口 美早紀
造園:KOBAYASHI KENJI ATELIER 小林賢二
写真:伊藤 夕歩
編集:中村 桃子
●建築概要
竣工:2024年6月(築1年)
敷地面積:164.60㎡(49.69坪)
延床面積:101.85㎡(30.75坪)









