想いを込める、ものづくりの面白さ
三上さんの畑は市内に全部で7ヶ所あり、自転車でまわれるくらいの距離ですが場所によって環境も様々。住宅街の中にあり、風通しや日当たり、温度もそれぞれ異なるため、その時期その場所に一番合った野菜を見極めて育てられています。今はちょうど夏野菜が美味しい季節。丁寧に育てられた枝豆やナス、トウモロコシなどが元気に実をつけていました。
さて、実は三上さん、農業のお仕事もしつつ、建築士のお仕事もされています。「野菜作りも設計も、ものづくりの面白さがあります。家も野菜も想いを込めてつくれば、良いものが出来上がりますよ」と笑顔の三上さん。
また、緑ある街の環境作りや都市農業を守っていくための様々な地域活動にも貢献されています。
「なるべく地球に優しくしてあげられるように物事考えていく必要があると思います。『 Think global, act local 』今後も、地球規模でものを考え、地域で行動していくそんな活動を続けられたらと思っています」。