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【SDGs】相羽建設の取り組み

2019
12.17
【SDGs】相羽建設の取り組み

SDGs|エスディージーズとは?

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたMDGs(ミレニアム開発目標)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

相羽建設でもSDGsの取り組みに賛同し、「ロングライフデザインの家づくり」や「家づくりの中でしかできない”体験”の提供」を通じて、持続可能な世界を目指すための貢献をしていきたいと考えています。

永く快適・安心に暮らせる住まい

秋津町の家
秋津町の家

健康に暮らせる温熱性能
住まいの断熱性能、気密性能を高めることで、エネルギー消費の少ない快適な暮らしを提案いたします。
断熱性能は品確法の断熱等性能等級4以上を標準仕様とし、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる空間作りに取り組んでいます。さらに、断熱性能を高めながらOMソーラーシステムの利用をすることで、冬の建物全体を新鮮な空気で暖め、ヒートショックのリスクを抑えることにつなげています。
私たちが提案する住宅が、安心して暮らせる住環境であるように日々取り組んでいます。

安心して暮らせる耐震性能
柱や梁などの構造材は、安心安全な暮らしを支える住宅づくりの軸となります。そこで、構造材は木材の強度に大きく関わるヤング係数や含水率が一定の品質以上のものを使用し、耐震性能は品確法の耐震等級3相当を標準仕様とすることで、自然災害のリスクに備えた住宅作りに取り組んでいます。
また、これらの取り組みを実際の工事中の建物で体感していただく「構造見楽会」を開催し、建物の見えない部分の安心を、見える安心へと変える取り組みも行っています。

家族の成長に寄り添う住まい
建物が経年変化をするのと同様に、そこに住まう方の暮らしも変わっていきます。そんな家族の成長に寄り添う暮らしを支える住宅を提案しています。
住宅の計画・設計をする際、整理された構造、可変性に対応できる間取り、設備の更新を考慮した配置を考え、将来のリフォームも視野に入れた提案をいたします。家の寿命よりも先に、暮らしの変化に対応できずに家を取り壊してしまう、そんな事態が起こらないようにと、耐久性と可変性を大切にした住宅作りに取り組んでいます。

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▼100STORY
家の性能まるわかりセミナー
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-1197/
心地良さを実感!LIXIL「住まいStudio」
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/2009/

▼関連webページ
相羽建設の「構造」
https://aibaeco.co.jp/guide/structure/
相羽建設 の「断熱」
https://aibaeco.co.jp/guide/thermal/

学びと体験を通じた家づくり

こども工務店
こども工務店

家づくりをするにあたりたくさんの情報を集めてみたけれど、どうすれば実現できるのか。家を建てた後、理想とする豊かな暮らしをしたいけれど、どんなことができるのか。そんな暮らしに関する想いに応えるべく、様々なイベントを開催しています。実際に見て、聞いて、体験できる場があることで、より自分たちらしい暮らしを見つけていただくための取り組みです。
また、地域に拠点を置く工務店として、「家づくり」が様々な学びと体験の場となるようなイベントも開催しています。家をつくる仕事、地域にある材料などを体験を通して学び、子どもたちの育成や地域の活性化につなげることが目的です。


こども工務店
年々高齢化が進む住宅に関わる職人の仕事を体験しながら、教科書ではわからない実際の建物づくりをこどもたちに体験してもらうことで家づくりの仕事を学ぶことができる「こども工務店」。大工、左官、建具など、多くの職種に触れられる機会になっています。

森林バス見楽会
これから家づくりを始める人やすでに住まいをお持ちの方に、私たちが暮らす住宅を支える構造材を実際に目で見て触って、学んでいただく「森林バス見楽会」。住宅の材料に私たちの暮らす地域材を使うことで、豊かな環境づくりに貢献していることを学んでいただく取り組みです。

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▼100STORY
わくわく家づくり体験「こども工務店」
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-34/
手しごとの魅力を体感「手しごとフェスタ」
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-122/
山と木を見に行く「森林バス見楽会」
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-35/

▼関連webページ
相羽建設の「イベント」
https://aibaeco.co.jp/event/

技術の継承と大工育成

佐久間大工(左)と長井大工(右)
佐久間大工(左)と長井大工(右)

建築業界は職人の高齢化に伴い、次世代への技術の継承が困難な時期を迎えています。地域工務店として社員大工の育成に取り組むことで、地域の職の活性化と大工技術の継承の促進に取り組んでいます。
建築業界に興味をもつ若者の減少には、以前より行われてきた親方のもとへ弟子入りし技術を学ぶという方法と現在の若者の価値観の相違にあると考えます。そこで、技術が身につくまでの期間、親方の基で技術を学ぶと同時に、社員としての教育をし、大工技術の向上と安定した独立を目指します。この取り組みを経て、いずれ地域で起業する社員を輩出することを目指しています。

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▼100STORY
相羽建設 社員大工インタビュー記事
「技術だけでなく人間としても成長できる、仲間と共に歩む大工への道」
https://aibaeco.co.jp/100story/people/people-1901/

人と環境にやさしい素材選び

やわらかい無垢材の床
やわらかい無垢材の床

国産材・地域材を使った家づくり
日本は国土の7割が森林の国ですが、多くの木材を輸入している現状があります。国産材を使うことは、資源の有効活用はもちろん、地域林業の活性化や、間伐・植林を行うことによる森林の保護に繋がります。住宅を国産材で建てることにより、国土を守る活動へつなげていくことに取り組んでいます。

体にやさしい素材
住宅に使われる様々な材料は、ときに人体へ悪影響を与える場合もあります。
私たちは、木材や和紙、土壁などの自然素材を積極的に使用する事で、できるだけ体にやさしい住宅作りに取り組んでいます。
和紙や土壁は調湿・消臭機能に優れており、梅雨などの湿度の高い時期には湿気を吸収し、湿度が下がると湿気を放出する働きをします。また、自然素材ならではの経年美化を家族の成長とともに体感し、永く愛着の持てる暮らしの提案と、それに合わせたメンテナンスサポートに取り組んでいます。

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▼100STORY
山と木を見に行く「森林バス見楽会」
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-35/

▼関連webページ
相羽建設の「素材」
https://aibaeco.co.jp/guide/material/

技術の共有・品質の向上を目指すパートナーシップ

「わざわ座|大工の手」展示会 inジャパンホームショー
「わざわ座|大工の手」展示会 inジャパンホームショー
木造施設「まつぼっくり保育園」
木造施設「まつぼっくり保育園」

住宅を作る仕事や日々の性能向上・品質向上は、多くの業者との協働や同じく建築の仕事に携わる多くの工務店とのネットワークで成り立ちます。
受け継がれる技術とその革新のための知識共有や、新たな技術の継承を行う場を作り、日々よりよい住宅作りや技術の継承・工場を目指しています。
また、近年増加している木造施設の施工へ取り組むことで、中大木造の施工技術や国産材利用の活性化にも取り組んでいます。


【相友会】 信頼できる職人との家作り
長く家作りに関わってきた職人や業者との協力業者会を設立し、施工面および現場の安全面などの知識の共有・向上に取り組んでいます。また、施工現場だけでなく家づくりに関わるイベントへの参加協力により、地域へ職人の仕事を伝える役割も担っています。

【わざわ座】 職人の手仕事をみんなで伝える
日々施工技術向上され量産の時代となった現在だからこそ、手間をかけ、良いものを作りたいという想いから、「わざわ座」の家具製作活動に取り組みは始まりました。誠実な素材、大工の技術、デザイナーの力で、その家に似合う家具をつくり家と一緒に永く愛着をもって使ってもらう。そして、「わざわ座」に所属する多くの会員工務店とともに家具の普及に取り組み、手仕事の魅力を伝える活動をしています。

【木造ドミノ研究会、木造施設協議会】 地域工務店だからこそできる「木造」の良さを広める
全国の地域工務店とのネットワークをつくり、住宅作りの技術の共有や木造施設の普及に取り組むため、「木造ドミノ研究会」、「木造施設協議会」の設立、参加を行っています。
「木造ドミノ研究会」では、ドミノ住宅の技術の共有とあわせ、性能、意匠などの情報共有、意見交換を通し住宅の質向上を目指いています。
「木造施設協議会」では、木づくりの可能性をともに追求し、木造施設を通した地域循環・地域貢献の実現、垣根を超えた資源共有・情報交換を進めています。

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▼関連webページ
木造ドミノ研究会
http://www.domiken.jp/
木造施設協議会
http://mokuzoushisetsu.or.jp/
わざわ座
http://wazawaza.or.jp/

地域の暮らしを支える「家守り」

家守りスタッフによる住まいの点検
家守りスタッフによる住まいの点検
「家守りの会」腕章
「家守りの会」腕章

日本の住宅は、家族構成の変動や暮らしの変化に対応しきれず、寿命を迎える前に取り壊されてしまうことも多くあります。また、きちんとしたメンテナンスが行われないことにより、住宅を健全な状態で維持されず取り壊されてしまうこともあります。
私たちは、日々のメンテナンスと住みつぐ工夫を知ることで、住宅の管理能力の強化を実現し、その知識の普及に取り組んでいます。
「永く住み続けられる家づくり」を第一とする住宅の提案において、自然素材を取り入れ、時が経つほどに味わい深い質感や色合いに変わることを楽しむ暮らし方を提案しています。
身体や環境にやさしく永く楽しめる自然素材ですが、その分お手入れにかける手間が増えるという課題もあります。そこで、家を建てた後も定期点検やメンテナンスを行い、次の世代も住み継げるようなサポートを行っています。

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▼関連webページ
相羽建設の「メンテナンス・家守りの会」
https://aibaeco.co.jp/lineup/maintenance/

住み続けたい街「ソーラータウン」

ソーラータウン西所沢の街並み
ソーラータウン西所沢の街並み

街中で暮らしながら、自然を感じたい。隣近所とのコミュニティを形成し、豊かな暮らしを実現したい。そんな街づくりをしたいという想いから、「ソーラータウン」の取り組みは始まりました。
ソーラータウンでは、永く住み続けられる自然素材の住宅作りや自然エネルギーを利用した心地の良い環境の提案など、自然との共存と豊かな暮らしの実現を目指しています。
住宅の性能だけでなく、共有の空間や庭先などの植栽も含めプランニングをし、街中にいても自然を身近に感じられる暮らしを作ることを心がけています。
このソーラータウンから新たなコミュニティが生まれ、永く住み続けたいと思える街がつくられていくことが、私たちの想いです。

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▼100STORY
向こう三軒両隣の暮らし
https://aibaeco.co.jp/100story/life/life-456/
木や自然を身近に。ソーラータウン八国山の暮らし。
https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-1738/

▼関連webページ
あいばの不動産「ソーラータウン」
http://aiba-fudousan.jp/solartown/

▼SDGsについて詳しくはこちら
外務省webサイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

取材のお申し込み、ニュース&リリースに関するお問い合わせ

このニュースに関するお問い合わせは、当社までお問い合わせください。担当よりご連絡させていただきます。
相羽建設株式会社 広報部(担当:伊藤・吉川)
フリーダイヤル: 0120-145-333