家づくりガイド

理想の暮らしを実現するために、正しい資金計画を立てましょう

家づくりにあたり、最も重要な検討事項の一つが「資金計画」です。自己資金と住宅ローンの割合や、いつ・何に・どのくらいの費用がかかるのか、全体像を把握しておく必要があります。

家づくりの資金計画

理想の暮らしを実現するために、正しい資金計画を立てましょう

家づくりにあたり、最も重要な検討事項の一つが「資金計画」です。自己資金と住宅ローンの割合や、いつ・何に・どのくらいの費用がかかるのか、全体像を把握しておく必要があります。

建物本体工事以外にもさまざまな費用がかかります

家づくりにかかる費用には、建物本体の工事費、その他の工事費、土地の購入費用、諸費用があり、「住宅ローンが使えるもの」と「現金で用意する必要があるもの」に分かれます。全体的な金額でどの様に用意するのかを早めに検討することが大切です。

建物本体工事以外にもさまざまな費用がかかります

その他の工事費(約15%)
上下水道取り出し工事 / 古家解体工事 / 空調設備(エアコン)工事 / カーテン・ブラインド工事 / 外構・植栽工事 / 地盤改良工事

諸費用・その他費用(約5%)
各種登記費用 / 印紙代 / 住宅ローン保証料 / 住宅ローン手数料 / 抵当権設定費用 / 火災保険料(地震保険料) / 地鎮祭・上棟式費用 / 引越し費用 / 仮住まい家賃(建て替えの場合) / 家具・家電購入費 など

※土地を購入する場合は、土地購入費用、仲介手数料、所有権移転登記費用がかかります。
※全体の割合は、土地の状況や設計内容等により変わります。
※各項目で場合により費用がかからないものがあります。

資金計画のポイント

自己資金は総費用の20%~が理想
一般的に、自己資金はそう費用の20~30%程度あると理想だと言われています。建物が完成する前に、土地を購入する場合は手付金や登記費用など、建物の工事中には中間金が必要です。自己資金と住宅ローンのバランスをしっかりと考えていきましょう。

自分たちの生活に合った住宅ローンを選びましょう
住宅ローンを扱う銀行や金融機関、ローンの種類もさまざまです。長期で借入れをする際には、スタート時だけでなく将来の繰り上げ返済や場合により借替えなども検討していくと良いでしょう。共働きご夫婦の場合にはお二人とも借入れをされて、それぞれ住宅ローン減税が受けられるケースもあります。

当初の返済額が多くても大丈夫な場合は「元金均等返済」、月々の返済額を一定にしたい場合は「元利均等返済」。自分たちの生活に合った住宅ローンを選ぶことが大切です。詳しくは個別相談の中でいろいろとご相談ください。

毎月の返済額のうち、元金の額が一定

毎月の返済額のうち、元金の額が一定

元利均等返済と比べると元金の減少が早いため毎月の返済額は減っていき、総支払利息や総支払額が少なく済みます。

利息と元金を合わせた毎月の返済額が一定

利息と元金を合わせた毎月の返済額が一定

元金均等返済と比べると当初の返済額が少なく支払額も一定のため、返済計画を立てやすいです。

予算を把握しやすい「提案住宅」もオススメです

提案住宅とは、注文住宅よりもシンプルでコストパフォーマンスの高い家づくりです。定額制のベースプランに、オプションの金額も決まっているため、通常は打合せ五に見積もりをしてからでないと分からない注文住宅のお金の部分が早い段階で分かります。土地選びからの資金計画の際にも全体の予算立てがしやすく、家と暮らしを楽しむためのオプションに予算を振り分けるなど、お金の使い方の選択肢が増えます。

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