幼少期からの憧れの農家へ
3兄弟の末っ子に生まれた小山さん。幼少の頃から農家であるお父さんの背中を見て「ボクは将来農家になる!!」とご家族に宣言し、梨の収穫時期には学校から帰ってくるとすぐに売り場のお手伝いをするほど、農業に興味深々だったそうです。
東世園さんでは、主に梨やぶどうが栽培されています。植えつけをしてから立派な実ができるまで、ぶどうは5年、梨は10年ほどかかりますが、丁寧に愛情をかけて育てられています。力を入れているという人気のシャインマスカットは、他所の果樹園で終わった頃からが最盛期になるそうです。10月にシャインマスカットを食べたかったら東世園さんへ是非!
また、梨についても「これから新しい畑で、幸水と筑水から生まれた新品種の『秋麗(しゅうれい)』や病気に強く減農薬栽培が期待できる『ほしあかり』、高糖度で果実肥大な『甘太(かんた)』にチャレンジしようと思っているんです。これがとっても美味しんですよ!」と笑顔でお話してくださいました。収穫は5年後ですが、今から楽しみです。