木の家づくり100Taiken
つくる
かんなリボンのワークショップにチャレンジ!
手しごとフェスタ2019
- 体験名:
- かんなリボンのオーナメント・バレッタづくり
- 話し手:
- 渡辺パイプ株式会社
粕谷春風 - 場 所:
- AIBAワークス
Taiken
渡辺パイプ株式会社の粕谷と申します。研修で1ヶ月間、相羽建設のスタッフとして、色々なことを教えていただいております。今回、2019年「手しごとフェスタ」のワークショップの一つ、「かんなリボンのオーナメント&バレッタ」を体験させていただきました!
相羽建設の「あたたかさ」
研修が始まってから、約二週間。建設中の現場やモデルハウス、実際にお住いの方にお話を伺える機会も設けていただきました。その中で感じたことは、「あたたかさ」です。
自然素材にこだわり無垢の木で建てられた家は、見た目にもあたたかさがあり、 OMソーラーによって夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
もう一つ、「あたたかさ」を感じたところ。それは、「人」です。
建築のことを何も知らない私にも、わかりやすく丁寧に教えてくださる相羽建設の皆さん。住まい手さんを大切にされており、「家は一生のモノだから」と企画段階からスタッフ全員でお客様と真剣に向き合います。引き渡し後も都度訪問して気になる点などをヒアリングをしている姿を見ると、「誠実で温かい会社だな。」と何度も感銘を受けました。
そして、住まい手さんも温かい方ばかり!突然見知らぬ私が訪問したにも関わらず、嫌な顔一つせず、笑顔で相羽建設の家の魅力を話してくださいました。
素敵な方の周りにはいつも笑顔が溢れていて、とても幸せな気持ちになります!
手しごとフェスタ2019
毎年夏にAIBAワークスで行われている「手しごとフェスタ」。
楽しいワークショップはもちろん、美味しい屋台もたくさん出店します!ご家族で楽しめるので、思い出になること間違いなしです!
かんなリボンとは
「かんな」とは、木の表面を削る工具です。この作業により、木の表面が滑らかになります。「かんなリボン」とは、この作業の際に出た木クズです(かんなクズとも呼ばれます)。長い木材を均一の薄さで削るのは、まさに職人技!
それぞれの木に色や性能の特徴があり、奥深さを感じました。
かんなリボンのオーナメント(ボンボン)の作り方
1.細長いかんなリボンをサッと水に浸し、タオルで水気をよく拭き取ります。
2.5〜6㎝ほどの長さに折ります。(4往復ぐらい)
3.真ん中を木の糸でしっかり結びます。(細く結ぶほど仕上がりが綺麗です)
4.両端から木目に沿って割いていきます。(細く割くほどボリュームが出ます)
※1〜4のものを二つ作って下さい。
5.一つを縦、一つを横にしてグルーガンで接着させます。
6.手のひらで包んで、優しくクルクルと丸めていきます。
7.3で結んだ糸が気にならなくなったら完成!(飛び出たかんなクズはハサミで切って成形して下さい。)
ワークショップでも体験することができます!ボンボンの作成時間は20分〜30分ほどです。
世界にひとつだけのオーナメント
私も、かんなリボンのワークショップの講師である小川敏子さんにレクチャーしてもらいながら、実際に自分で作ってみました。
「かんなリボンオーナメント」というものを初めて知り、とても不器用な私は「皆様にお見せできるものを作らなければ…」というプレッシャーの中製作を開始しました…が、時間を忘れるほど夢中になってしまいました!笑
いろいろな楽しみ方を発見!
1人で黙々と作るも良し、お友達とワイワイおしゃべりしながらでも楽しめます。かんなクズを割いている時は木のいい香りも楽しめるので、癒されながら作っていました。また、何と言っても世界で一つのオリジナルオーナメントを作れるのが最大の魅力!私もボンボンの他に、オリジナルで製作したものをつけてみました。素材を活かせば温かみのあるオーナメントになりますが、着色をしたり、ボンボンにアロマを垂らして楽しむことも出来ます。
必要な材料も少なく、お子様と一緒に作れるオーナメント。手しごとフェスタで是非体験してみてください!
話し手プロフィール
渡辺パイプ株式会社 むさしの住設サービスセンター
粕谷春風
東京生まれ東京育ち。学生時代はバドミントンに打ち込んでいました。
7月1日から1ヶ月間、相羽建設で研修をさせていただいています。
最近、英会話に挑戦したいと思っています。