木の家づくり100Taiken

相羽建設本社 こだわりの照明計画

つくる

相羽建設本社 こだわりの照明計画

話し手:
相羽建設(株)新築住宅事業部 | 広報
中村 桃子
場 所:
相羽建設

Taiken

広報部新人の中村 桃子です。
そろそろ入社して1ヶ月が経とうとしています。日々仕事に取り組む中で、だんだん私なりの社屋での過ごし方やルーティーンができてきたところです!

空間構成などスケールの大きなことから、私のお気に入りポイントなど細部にいたるまで、学生時代に家具デザイナーの小泉誠さんのゼミに所属していた経験を生かして、数回に渡ってご紹介していきたいと思います!

こだわりのライティング術・続編

前回掲載できていなかった相羽建設本社3階のライティングを中心にご紹介していきたいと思います!


※前回の記事「柔らかなオフィス空間」

本社がリノベーションされました!





まず、公開中のYouTube「小泉誠×相羽建設 本社リノベーション」をまだ見ていないという方はぜひご覧ください!



相羽建設本社3階には、「3つの間」というスペースがあります。

紙の間 | 大切な契約など、紙を扱う部屋
紙の間 | 大切な契約など、紙を扱う部屋
土の間 | 全社会議や朝礼を行う、相羽建設の土台となる部屋
土の間 | 全社会議や朝礼を行う、相羽建設の土台となる部屋
木の間 | 傾斜天井のある、木に包まれている空間
木の間 | 傾斜天井のある、木に包まれている空間



今回は紙の間をご紹介します。

大きな2面の開口には特注規格の障子が。
朝は自然光を取り込み、夜は自然な明るさを演出するため、窓に照明が仕込まれています。

自然光の入る窓
自然光の入る窓
間接照明をつけた窓
間接照明をつけた窓


大きなテーブルを照らすライトも「大工の手」でつくられたシンプルなものです。



続いて、トイレの照明です!

3階の女性用トイレは吊り戸棚の下に設置されたライトのみで空間を照らしています。
バチっとした光ではなく、水色の壁に反射させた光がなんとも落ち着きます。



最後に中廊下の手洗い場です。

このライトは暗くなりがちな廊下を程よい明るさで演出しています。
ここは、光を天井で反射させ、さらに壁に反射させるという、2段階の反射光なのです!
2段階で反射させることによって、とても自然で広がりのあるライティングになります。

心地いい明るさ

このように、細かな設計によって出来上がった社屋では、光によって演出される空間で毎日仕事をすることができます。

こだわりによって良い意味でオフィスらしくない、仕事がしやすく暮らしやすい空間となっています。
これからお家を建てたい、リノベーションを考えているという方はもちろん、コロナ禍で働き方の改革中の方はぜひオフィスのリノベーションを考えてみてはいかがでしょうか!


私たちの新社屋のご見学、ご相談もお受けしております!

Movie

オフィスリノベでワクワクする事務所に!|相羽建設本社改修 家具デザイナー小泉誠さんによる解説・ルームツアー

2021年7月に竣工した相羽建設の本社リノベーション。完成した事務所空間を家具デザイナーの小泉誠さんが解説!
2020年春、改修前の事務所の様子を見た小泉さんに「これはひどい!」と唖然とされた空間が、「集中・交流・共有」の3つの空間づくりで生まれ変わり、ワクワクする工務店の拠点となりました。家づくりの職人の手仕事や自然素材を活かした空間、ぜひご覧ください。

設  計:小泉誠+Koizumi Studio+相羽建設
施  工:相羽建設株式会社
家具計画:こいずみ道具店
照明計画:株式会社たけでん 高野雄介
造  園:KOBAYASHI KENJI ATELIER 小林賢二
写真:西川 公明 (詳細画像など一部相羽建設広報部撮影)

戻る

AIBA 100 Story

PAGE TOP