木の家づくり100Taiken

つくる
造作家具づくりの話|樋口木材PROJECT
「にしたまの家」家づくりコラムVol.6
- 体験名:
- 造作家具づくりの話
- 話し手:
- 設計・現場監督/社員大工
樋口 美早紀/小林 優太 - 場 所:
- 東京都あきる野市

Taiken
こんにちは!相羽建設の樋口・小林です。
今回は家具工事のお話です。
造作家具づくりの話
相羽建設では造作家具も大工が施工します。
家具の納まりをきれいに整えることはもちろん、完成した際に目を引くよう丁寧な仕事を心がけています。
大工が作った棚に対し、建具屋さんが扉や引き出しをつけていきます。
仕上げ工事への気遣いも大切になる部分です。

にしたまの家の目玉はやはり本棚!
リビングの壁面をすべて本棚にするという大きなコンセプトを今まさに形作っています。
この空間を中心に、様々な納まりを考えてきたので、家具工事が進むたびに気持ちがたかぶります!
標準仕様のシナ材ではなく、ラワン材を採用したのもひとつの試みです。


家具工事が終わると、いよいよ大工による木工事は終了し、内装の仕上げ工事に移っていきます。
ここからは本当にあっという間に建物の様子が変わっていきます。

樋口木材PROJECTとは?
相羽建設の新しい取り組み「樋口木材PROJECT」では、相羽建設の事業の根幹である地域の「木」、つくり手の「手仕事」、共感する「人」が集い、暮らしの原体験・原風景をつくっていきます。樋口木材は、AIBAスタッフ樋口の実家であり、多摩産材を扱う東京都日の出町の材木屋です。現在廃業している樋口木材の場と材を活用し、ものづくりの工房と暮らしの体験の場づくりをすることで、日の出町の地域や多摩産材の魅力を発信し、仕事と事業を創造します。
特設サイトも、ぜひご覧ください!

Movie
【多摩産材】多摩の木で風景をつくる「樋口木材プロジェクト」|木と手仕事の拠点づくり
相羽建設の設計・現場監督スタッフである樋口美早紀が中心となり、自身の実家の家業である材木屋の製材所やたくさんの多摩産の材木を用いながら、家づくりの素材としての活用や、木と手仕事のものづくり拠点や、価値観が近い人との暮らしの場づくりを計画していきます。
話し手プロフィール

新築住宅事業部|現場監督・設計
樋口 美早紀
好きな食べもの:紅ショウガ。どんぶり、焼きそば…いろんな食べ物にたっぷりのせています。
フリーコーナー:昔からオープンカーに乗るのが夢で、暇さえあれば日本製の車を調べています。最近はクラッシクカーにも興味があり、トヨタのパブリカ、日産のサニートラックが好きでよく見ています。車の知識は全然ないので見て楽しむだけですが…いつか運転出来たらいいなあと思います!

AIBA社員大工|棟梁
小林 優太
好きな食べもの:甘いもの
フリーコーナー:趣味はサイクリング・工作(家の家具をつくったり)。たまにランニングもします。