木の家づくり100Taiken
しまう
心から楽しめる毎日を実現するお片付け
自分に合ったお片付けを見つけましょう
- 体験名:
- イハナライフ「自分に合ったお片付けを見つけましょう」
- 話し手:
- 相羽建設(株)広報部
小林 央菜乃 - 場 所:
- あいばこ(東村山市)
Taiken
お片付けと聞くと気分が乗らなかったり億劫な感じがして、苦手な方も多いのではないでしょうか?
イハナライフで自分に合ったお片付けを知ることで、お片付けがワクワクする楽しみなことに変わりました!
お片付けと聞くと、どう収納するか、どう捨てるか、そんなコツが大事な気がしますよね。
私も今まで、いろんな収納法を試したり、思い切って沢山ものを捨ててみたり、様々なお片付けにチャレンジしてきました。
ですが生活が忙しくなってくると、家のことに気が回らなくなって「あれはどこだっけ?」などと探し回っては、「どこにしまうことにしたんだっけ?」と元にあった場所に戻せず、いつの間にかまた家が散らかっている状態に・・・。
そんなことの繰り返しで、片付けが全然うまくいかないなあと感じていました。
イハナライフの参加者の方からは、私と似た意見も多く「みんな同じことで悩んでいるんだ。私だけじゃなかった!」と、どこかホッとした気持ちに。
講師の服部さんと、参加者のみなさんで会話を重ねながら、楽しい雰囲気で始まったイハナライフ。
堅苦しい感じではなく、お片付けについて気楽に考えられるアットホームな教室です。
自分に合ったお片付けは、心から楽しめる毎日を想像するところから
イハナライフでは、「ライフオーガナイズ」という方法でお片付けについて考えていきます。
あまり聞いたことの無い言葉かもしれませんが、ライフオーガナイズとは「人生に関わるあらゆることを自分に合った仕組みに整えていくこと」を意味するんだそうです。
自分に合ったお片付けを見つける前に、やっぱりお片付けは楽しくないと!
まずは理想の、心から楽しめる毎日を想像することからはじめます。
シンプルな暮らし・お気に入りのものを楽しめるような暮らし・家での仕事が捗る暮らし
参加者のみなさん、それぞれの理想の暮らしがありました。
こんな理想の暮らしを実現して、そして快適な状態を維持できたら良いですよね!
自分の利き脳や行動を知ることで、自分に合ったお片付けを見つけましょう
利き脳ってご存知でしたか?
利き手があるように、脳にも利き脳があるんだそうです。
指を組んだり、腕組みをしたりして利き脳をチェックしていきます。
続いて、普段の行動をチェック。
普段の行動が脳に与える影響は大きく、それによって利き脳が変わってくるんだそうです。
利き脳や行動など自分の特性から、お片付けについて考えるなんて意外ですよね!
でも、これを知っておくことで気軽にお片付けができて、いつの間にかまた散らかってる・・なんていうリバウンドも防ぎやすいんだそう。
快適さが感じられなくなってきたり違和感を感じたら、片付け方の変えどき!
違和感を感じたら少しづつ変えながら整えていくことが、快適さを維持するポイントです。
利き脳の違いを受け入れましょう
家族やパートナーと暮らしていると、それぞれの片付け方のこだわりがぶつかってイライラ、子どもがおもちゃを全然片づけてくれなくてイライラ・・・そんな経験ありませんか?
こういった片付けで起きるイライラを解消するには、「相手と自分は違う」ということを受け入れることが大切です。
人それぞれ利き脳があるので、自分にとっては快適な片付け方も相手にとっては不便だったりするようです。
まずは自分の利き脳と行動を知り、どんな暮らしがしたいかという理想や価値観を分かった上で、一緒に住む人全員が快適に過ごせる片付け方を、話し合いと実験を重ねながら見つけていきましょう。
講師の服部さんも、お子さんのおもちゃの収納について悩まれたそうです。
お子さんと話し合いをしながら、どんな分け方をするのが良いのか、どんな箱に入れるのが良いのか決めていったとお話されていました。
一番良い片付け方を見つけてからは、お子さんも自ら率先して片づけてくれるようになったそうですよ。
お互いにどう使いたいか・どうしたら快適かをしっかり話し合うことは、家で快適に仲良く過ごすために重要なのですね。
まずは身近なところから
利き脳や行動をチェックして自分に合った片付けが分かってきたところで、今回こそはうまく片付けられそう!と乗り気になってしまいそうですが、ここで軽くブレーキを掛けておきましょう。
普段の生活の中で、無理をせず1時間くらいでできる片付けからはじめることが、続けていくには大切なことなんだそう。
「帰ったらクローゼットと机とキッチンの引き出しと・・・うーん。ぜんぶ綺麗にしたい!!!」と、ついつい張り切ってしまった私は、このままだとまた片付け大失敗するところでした。
参加者のみなさんで、これからどこを片付けていくか、いつまでに片付けるかを発表しあいました。
誰かに宣言をすると、やる気が湧いてくるものですね!
まずはお財布や、引き出し1つくらいからはじめると無理なく取り掛かれそうです。
私も帰宅してから早速、机の引き出しを1つ、ひっくり返して全部の中身を出し、いらない書類やノートを処分して、必要なものはラベルを貼って片付けました。
これだけでも、かなりの達成感を味わえます。
気分もすっきりして、少し綺麗になった机に座っているのがなんだか誇らしい気持ちにさえなりました。
心から楽しめる毎日を想像するところからはじまる、イハナライフのお片付け教室。
今までに体験したことのなかったプロセスで、お片付けについて考える機会になりました。
自分に合った方法で無理なくお片付けが進むと、快適になった家にいるのが心地よくて、家の中での生活がどんどん楽しくなりそうです。
わたしも引き続き少しづつお片付けをして、理想の暮らしに近づけていきたいです。