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【法人向け】7/20(火)本社リノベーション見楽会|現地・オンラインセミナー開催!(終了)

【法人向け】7/20(火)本社リノベーション見楽会|現地・オンラインセミナー開催!(終了)
  • 見楽会
  • 終了
日付
2021年7月20日(火)10:00ー17:00(セミナー 13:00-14:30)
時間
【事前予約制】現地見学:10時・11時・15時・16時(各回5組)|現地・オンラインセミナー:13:00ー14:30(小泉誠さんによる空間解説あり)
会場
相羽建設(株)本社事務所|東京都東村山市本町2-22-11
参加費
無料
定員
【事前予約制】現地見学:各回5組|現地セミナー:30名|オンライン:制限なし
その他
【対  象】工務店・設計事務所・事業者・行政・プレス関係の皆様
 ※13時からのオンラインセミナーはどなたでもご視聴申込いただけます。
【開催について】
・家具デザイナーの小泉誠さんによる解説は13時からのセミナーでの予定です。
・現地で見楽会ご参加の際、コロナ対策としてマスク着用での来場、現地での手指消毒・検温にご協力をお願いいたします。
・緊急事態宣言の発令などの際、開催方法が変更になる可能性がございます。

創業50周年、工務店の働く場所をリノベーション

2020年、私たち相羽建設は創業50年を迎えました。創業者である相羽正が新潟から上京し、木造住宅を建築する工務店を創業し、多摩地域を拠点に職人の手仕事と自然素材・自然エネルギーを活用する家づくりを行なってきました。コロナ禍で予定していた周年行事を2020年には断念をしてきましたが、この度、50周年事業として私たちの拠点である本社事務所をリノベーションすることになりました。
構想から実現まで約2年を要してきましたが、2021年の春に着工し、いよいよこの7月に完成します。
そこで7月20日(火)に、工務店、設計事務所、事業者や行政、プレス関係の皆様に向けて、お披露目の見楽会を開催させていただくことになりました。

●当日は現地見学や、相羽建設と小泉誠さんによるセミナー(現地・オンライン視聴)など複数の参加方法があるため、下記の『Googleフォーム』より、参加予約のほどよろしくお願い申し上げます。
【7/20(火)相羽建設 本社リノベーション見楽会】
 参加予約用のGoogleフォームはこちらから

https://forms.gle/1tChmAtEuMmDidhg6 

築25年鉄骨造建物の本社。開口部となる窓サッシは既存を利用。屋上床の防水工事・外壁を補修(窯業系サイデイング板の間のシール材の補修)
築25年鉄骨造建物の本社。開口部となる窓サッシは既存を利用。屋上床の防水工事・外壁を補修(窯業系サイデイング板の間のシール材の補修)

「暮らしを豊かにする」という理念とギャップがあった旧事務所

相羽建設の本社事務所は15年ほど前、別の事業者さんが事務所で使っていた建物を中古で購入・改修工事を行って使用してきました。
スタッフが仕事をしたり職人さんとの打合せをするための場所になっていて、家づくりのお客様が来社されるのはご契約の際などに限られますが、「雑然とした事務所」然とした空間で、モデルハウスのあたたかみのある木の空間とのギャップに、お客様から驚かれることもしばしばでした。

改修前の事務所の様子。図面や資料が本棚や机の上に雑然となっていたり、なかなかきれいとは言いかねる状況……
改修前の事務所の様子。図面や資料が本棚や机の上に雑然となっていたり、なかなかきれいとは言いかねる状況……

小泉誠さんによる「わくわく働く」ための空間デザイン

2020年からのコロナ禍で働き方や暮らし方が見直される中、工務店としても「自分たちの働く場所をなんとかしたい」という想いが強まり、家具デザイナーの小泉誠さんに相談に乗っていただくことに。
オンラインの打合せで、旧事務所の様子を動画や写真で小泉さんに見ていただいたところ、「これはだいぶひどいですね、、、、」と呆れられてしまいました。
日々に追われて働く環境が乱れていたことを反省しましたが、そのひどい様子が小泉さんに伝わったことで、本社リノベ計画が本格的に動き出していきました(!)

小泉誠さんとKoizumi Studioの皆さん、彫刻家の北川陽史さん、造園家の小林賢二さん、相羽建設の職人やスタッフの協働プロジェクトに
小泉誠さんとKoizumi Studioの皆さん、彫刻家の北川陽史さん、造園家の小林賢二さん、相羽建設の職人やスタッフの協働プロジェクトに

小泉さんが問いかける「途中」の大切さ

計画中や工事の途中で、小泉さんからはいつも質問をいただきます。
その一つひとつの問いかけが、関わるスタッフの心に強く残っていくことになります。

「事務所のリノベーションは誰のため?」

「事務所の見直しを、スタッフみんなが良い機会にするために、工事の途中で必要なことはなんだと思う?」


相羽建設は、住宅や施設建築、家具製作を行う工務店ですが、小泉さんから問いかけられる質問は、建築のプロとしての知識よりも手前にある、「人としての在り方」や「プロジェクトに向かう際の心意気」という、とても情緒的なものです。

本社リノベーションの目的は、事務所を素敵な空間にすることではなく、大事なのはその途中のプロセスであること。それに気づくことで、プロジェクトに携わるメンバーの考え方や気持ちが前向きに変わったり、仕事や仲間に向き合う姿勢をあらためて見直す機会になっていくように感じます。
家づくりの仕事に携わる私たちが、知らず知らずに固定観念になっていることをあらためて見直させてくれる力が、小泉さんの問いかけや言葉にはあります。

本社事務所のリノベショーン工事の様子

3月から解体工事を行い、3階からリノベーション工事を行なってきました。
6月から7月で1・2階の工事が進められています。

本社2階の工事中の様子。社員大工の志村飛鳥さんと中山大工さん親子が工事をしています。
本社2階の工事中の様子。社員大工の志村飛鳥さんと中山大工さん親子が工事をしています。
一階の空間では大工の秋山棟梁が棚などの造作中。大きな四角の枠は窓ベンチです。
一階の空間では大工の秋山棟梁が棚などの造作中。大きな四角の枠は窓ベンチです。

3階に生まれた「3つの間」

先行して工事が行われた3階には、家具デザイナーの小泉誠さんとKoizumi Studioの皆さんによる計画・設計で「3つの間」が誕生しました。「紙の間」「土の間」「木の間」と名付けられた空間を写真でご覧ください。

「紙の間」(旧会長室)|契約書など紙に記しをする場所でもあるので、障子紙や壁紙の仕上げに。
「紙の間」(旧会長室)|契約書など紙に記しをする場所でもあるので、障子紙や壁紙の仕上げに。
「木の間」(Web会議などを行う空間)|フローリング+木の家具+壁を木と湯布珪藻土で仕上げ
「木の間」(Web会議などを行う空間)|フローリング+木の家具+壁を木と湯布珪藻土で仕上げ
「土の間」(会議室)|相羽建設の土台を会議する大事な部屋なので、珪藻土クロスを。そしてここが工事中の本社勤務のスタッフの仕事スペースになります。
「土の間」(会議室)|相羽建設の土台を会議する大事な部屋なので、珪藻土クロスを。そしてここが工事中の本社勤務のスタッフの仕事スペースになります。
国産の杉材の積層パネル「Jパネル」を加工してつくられた手すり
国産の杉材の積層パネル「Jパネル」を加工してつくられた手すり
空間の名前などサイン計画も。さて、この赤丸はなんでしょうか……ぜひお披露目の日におたしかめください!
空間の名前などサイン計画も。さて、この赤丸はなんでしょうか……ぜひお披露目の日におたしかめください!

完成に向けて、現場は仕上げ工事の大詰めへ!

一階スペースにはスタッフや来場者が顔を合わせて話したり食事ができる「キッチン」スペースを計画。天井には不思議な丸いくりぬきも。
一階スペースにはスタッフや来場者が顔を合わせて話したり食事ができる「キッチン」スペースを計画。天井には不思議な丸いくりぬきも。
玄関のギャラリーのアールや、棚の奥の壁面を左官仕上げに(増田左官さん)
玄関のギャラリーのアールや、棚の奥の壁面を左官仕上げに(増田左官さん)
2階の家具に用いられた板材
2階の家具に用いられた板材
美しいアールの壁面を繊細なコテさばきで仕上げていく増田信行さん(増田左官)
美しいアールの壁面を繊細なコテさばきで仕上げていく増田信行さん(増田左官)

7/20(火)見楽会・セミナー(現地・オンライン)の参加申込はGoogleフォームより受付け中です!

●当日は現地見学や、相羽建設と小泉誠さんによるセミナー(現地・オンライン視聴)など複数の参加方法があるため、下記の『Googleフォーム』より、参加予約のほどよろしくお願い申し上げます。
※ページ下部にある普段の申込フォームではなく、Googleフォームをご利用ください※

【7/20(火)相羽建設 本社リノベーション見楽会】
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https://forms.gle/1tChmAtEuMmDidhg6