お施主様のご夫妻は現在都心にお住まいですが、相続をきっかけに郊外の団地を「終の住処」としてリノベーションする決断をされました。
一番のご要望は将来に向けて、バリアフリーかつ導線や収納を楽にすること。2ヶ所あった和室をなくし、一つはリビングと一室にすることで、中心に大きな居場所をつくりだし、収納も各和室の押入収納から、玄関近くのWICに集約する形にしました。
また浴室を除く全ての扉を引き戸とし、省スペースとスムーズな移動を実現させました。
ご夫妻の空間のイメージは艶がある白を基調とした「白の世界」。
ご希望を受け、壁面は白の珪藻土塗り、床は明るいパイン、扉も既製の白枠×透明パネルのものや、白の鏡面パネルのものを採用。いつもの相羽建設のリノベーションとは一味違う、また「終の住処」のイメージを覆す、明るく軽やか=「light(ライト)」な仕上がりとなりました。
玄関近くに洗濯機も隠せる大収納とWICを設置し、扉やロールスクリーンで目隠し。
雑多なものはリビングから離し、ここに大らかに収納することで、歳を重ねて収納が億劫になってしまったとしても、周囲にものが溢れず、スマートに暮らせるように。
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