国立駅から徒歩15分の閑静な住宅街に佇むこちらのお宅は、練馬区での新たな分譲「東大泉の郷」の設計を担当する住まい塾さんが当初設計された物件。
米松の無垢材や珪砂漆喰をふんだんに使用し、角のないRの壁や全てに面をとった木材など趣向を凝らされています。どこかスタジオジブリの作品に出てくるような、温かみのあるお家。
元々玄関共有の2世帯住宅でしたが、玄関を2つに分けることで暮らしに配慮した空間に。1階はご両親が住まわれるため寝室・居間の和室の段差をなくして無垢フローリング貼りに変更し、2階は孤立したキッチンと居間の間に開口部を設けました。
ダイニングにミナペルホネンの白樺のペンダントライトをご提案。約4mの板張り天井の居間に星降るmetsäの森の明かりが灯り、とてもワクワクする光景になる事と思います。
既存の材料を活かしたり、Rの壁を再現したりと空間になじむように配慮しました。
1F
●既存の玄関扉に合わせた造作の玄関扉とガラスの欄間を新設。
●既存のドア枠を鴨居に見立てて、溝にピクチャーレールを埋め込んだり、蚊帳の様な麻の薄地のカーテンで緩やかに寝室と居間を分ける工夫を施しています。
●壁で区切られ孤立したキッチンも壁量計算をし、壁を撤去しキッチンから居間に通れるように。
●寝室のすぐ隣に新設したWCはお母様のご希望。在来のバスルームをユニットバスに交換してより暮らしやすい空間に。
2F
●奥様がお選びになった形状の異なるタイルの組み合わせが木製のキッチンに色どりを添えています。
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