とても落ち着きのある物腰が渋くてかっこいい秋山大工さん。
学校を出てすぐに大工さんになったそうです。一時期現場監督をしていたこともあったそうですが、また大工の道へ進むことを決め、今では職人歴47年の大ベテラン。
相羽建設のお仕事はどうですか?とお聞きすると
「とくに建築家さんとの仕事が楽しいね。使い勝手やデザインも良く、そんな方たちと一緒に仕事ができることは職人としてとても喜ばしいことだよ。設計の意図を見抜いて施工するのもやりがいがある。」
と、楽しそうにお話しされていました。
手仕事の中では「どうやったら綺麗にピッタリ納まるかを常に考えながらやっているよ」と秋山さん。
納まりが綺麗に見えるのは長年の職人技と細部への気遣いがあってこそ。
また、技術もさることながら「若い大工職人を一人前に育てていく」と若手育成にも力を入れられています。
その仕事ぶりから「優秀施工者国土交通大臣顕彰」を受賞されました。
平成25年10月17日に「優秀施工者国土交通大臣顕彰」を受賞した秋山さん!
この称号は、技能・技術が優秀であることや若い大工職人の育成に努めていることなど、第一線の現場作業に従事し、卓越した技能・技術を有している「ものづくりの名人」に贈られます。
秋山 和雄(あきやま かずお)
職人:47年
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