小林賢二の庭百景

造園家 小林賢二さんによる、
四季折々の植物をご紹介する
スペシャルブログです。

庭造り植物

とっておきのナツハゼ

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先月に開催した「秋の庭仕事ワークショップ」で、小さなサインのある「つむじ」の入口のリニューアルも施しました。元気がなくなっていたヒュウガミズキを移植し、蔓延りすぎていた斑入りツルニチニチソウを思い切って整理し、新たにナツハゼを植えて、下草も奥の庭からキチジョウソウを株分けして持ってきたり、実生で育っていたヤツデとマンリョウの幼木を移植したり、少し趣を違えた風景にスッキリと改修しています。
ワークショップに参加してくれた皆さまに全ての作業を手伝ってもらいました。
最後は、ナツハゼの植える向きを皆さんに見てもらいながら、「この向き!」っていう所に大多数の賛同があり、バッチリ極まったと思います。
来年の春が楽しみです!

▼リニューアル前
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つむじには元々、2本のナツハゼがあります。
二年前の記事↓
https://aibaeco.co.jp/k-kobayashi/blog/k-kobayashi/list/%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%BC

なぜナツハゼを増やしたかと言えば、、、いい木があったから。
私の造園仕事、図面上であれこれ模索しながらも、材料ありきでデザインを決めていく事も多く、その方が結果がいい事も多く、いつも行く材料屋さんで気になっていた見たことのないような趣のある一本を、どこかの現場で使いたいと購入を決めておいたとっておきのナツハゼでした。

ここに来て良かったと(ナツハゼさんに)言われるように、したいと思います。

 

小林 賢二

小林 賢二
造園家

ランドスケープデザインや環境アート、彫刻、陶芸など、街や生活空間にさまざまな風景を生み出している。1964 長野県上田市生まれ。1986 明治大学工学部建築学科(神代研究室)卒業。1989 桑沢デザイン研究所スペースデザイン科卒業。 剣持デザイン研究所、苑環境計画 勤務。1993 小林賢二アトリエ設立。