小林賢二の庭百景

造園家 小林賢二さんによる、
四季折々の植物をご紹介する
スペシャルブログです。

季節植物

早春のグランドカバー

例年の3月に比べてゆとりがあるようで(造園屋としてはいいことではないのですが、、)散歩する時間が増えています東京郊外では、ホトケノザやナズナ、ヒメオドリコソウのやわらかな群落があっという間に広がっていました。

こんなやさしいグランドカバーをデザインに取り入れてみたいと想ったこともありますが、
つくろうと思ってもつくれないのが良いところ。
瞬く春に消えていくのも良いところでもあります。

しゃがんで眺めれば一面の春。
しゃがんで眺めていると怪しまれるのが辛いところ。。

「春の七草」のホトケノザはシソ科のこれとは違い、コオニタビラコというキク科の黄色い花。

遠目に間違いやすいホトケノザとヒメオドリコソウですが、今日出会ったたくさんの群落のほとんどがホトケノザで、ヒメオドリコソウは一ヶ所に混ざっていただけでした。
また違うところを歩いてみようと思います。

☆☆☆

KOBAYASHI KENJI ATELIER
Website:https://kobayashi-atelier.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

小林 賢二

小林 賢二
造園家

ランドスケープデザインや環境アート、彫刻、陶芸など、街や生活空間にさまざまな風景を生み出している。1964 長野県上田市生まれ。1986 明治大学工学部建築学科(神代研究室)卒業。1989 桑沢デザイン研究所スペースデザイン科卒業。 剣持デザイン研究所、苑環境計画 勤務。1993 小林賢二アトリエ設立。