木のぬくもり、職人の技、地域材の利用で心地よい空間を
その地域の木材を使い、林業や家づくりに取り組む職人や工務店など「顔の見える人」の手によって建築される木造施設。木の住まいと同じような心地良い空間であることはもちろん、まちに暮らすたくさんの人に愛情を持って利用される中で、地域の美しい風景を形成していくはずです。
平成22年に施行された「公共建築物等における木材の利用促進に関する法律」をはじめ地域施設において木造化の流れは近年ますます強くなっています。その中で、相羽建設では、住宅だけでなく木造施設建築にも力を入れてまいりました。住宅で培ったノウハウを活かし、地域の気候風土にあった木材を利用し、職人の技によって、「家」のようなすごしやすさを生み出します。
文教・保育施設
「子ども達の豊かな想像力や自発性を育みたい」という園長先生の想いを込めて、2014年の夏からはじまった保育園の建て替え工事。約8ヶ月の期間を経て、木造施設「まつぼっくり保育園」が完成しました。
福祉・介護施設
木造3階建ての老人介護施設「ベストライフ杉並」。従来の木造建築では類を見ない延床面積999.68平米という大きな建物を木造でつくりあげるという大工事。構造には耐震構法SE構法を採用しています。2013年12月の着工から約7ヶ月で完成に至りました。
文教・保育施設
大学セミナーハウス開館50周年を記念して建設された食堂棟。「学生だけでなく地域の人たちにも、もっと気軽に来てもらえるところにしたい」という法人側の想いから、もともと本館内にあった食堂の改修ではなく、新築として見晴らしの良い場所に建てられました。