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冬季の給湯器|凍結時の対処方法・予防策

2023
01.21
冬季の給湯器|凍結時の対処方法・予防策

対処方法

(1)外気温上昇を待つのが一番です。
都市近郊における凍結は放射冷却によるものが多いので、溶ければ解決することが殆どです。
少し時間が掛かりますが一番間違えのない方法です。
2018年はお客様から12:00過ぎから14:00頃にかけて「お湯が出るようになった」とのご連絡を多くいただきました。

(2)待てない場合は、ぬるま湯を掛ける方法もありますが少し手間がかかります。
1.配管上の保温材を取り除きます(濡らさないため)
2.バルブを中心にタオル等を巻く
3.給湯栓をあけておく
4.30~40度のぬるま湯をかける。(熱湯は配管を傷めますので避けてください)
5.解凍がはじまれば徐々に水が出ます。
6.保温材を元通りにする。

濡れた所は拭き取って、保温材はテーピングをして雪や雨水が入らないようにしてください。
(注意!配管が濡れたまま保温材を巻くと翌日の凍結の原因になります)

※(1)(2)いずれの方法を取った場合も、配管本体・配管から水漏れが無いことを確認してください。
全ての蛇口をとめても水道メーターが回っている様であれば破損している可能性もあると思われます。
※凍結しそうな配管に保温材を追加する(DIYショップで販売しています)のも予防策として有効です。

凍結予防策 就寝前に

1.給湯器のスイッチを切ります
2.キッチンでも洗面でもお風呂でも良いので、レバーをお湯側に向けて、

ほんの少しだけ水を出し続けていただくと凍結防止になります。水量はチョロチョロと流れる程度です。ポタポタだと凍結してしまう可能性があります。水栓レバーを水側で出しっぱなしにしても意味がありません。必ずお湯側にしてください。

お水が出るのにお湯が出ないのはなぜ?

お水の配管は壁や地中に埋設されていることが多いのですが、給湯器まわりでは、外部に露出されて配管されていることがほとんどです。この露出した部分(地面から給湯器まで上がる配管部分)が凍結していてお湯が出ないのです。給湯器が屋外設置の場合は給水配管上にあるバルブ付近で凍結する場合が多く見られます。

※給湯器の形状などは機種によって異なります。

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相羽建設株式会社 広報部(担当:伊藤・吉川)
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