木の家づくり100Taiken
つくる
相羽建設本社 会社の椅子をスタッフみんなでご紹介!
- 話し手:
- 相羽建設(株)新築住宅事業部 | 広報
中村 桃子 - 場 所:
- 相羽建設
Taiken
広報部新人の中村 桃子です。
空間構成などスケールの大きなことから、私のお気に入りポイントなど細部にいたるまで、学生時代に家具デザイナーの小泉誠さんのゼミに所属していた経験を生かして、数回に渡ってご紹介していきたいと思います!
会社の椅子をスタッフみんなでご紹介!
本社リノベが完了し、本格的に社屋を使い始めて約5ヶ月。リモート会議をするときは、より通信環境の良い明るい会議室を使用したり、1階の共有スペースでは小泉誠さんデザインの道具を使ってスタッフが料理を振る舞う会が開かれたりと、用途に沿った空間の使い方が定着してきました。
それぞれのスペースに合わせて配置された小泉誠さんデザインの椅子も、空間を彩っています。
今日は、実際にいつも使用している様子や椅子のおすすめポイントをスタッフと一緒にご紹介していきます!
2階共有スペースの若葉家具「WK07.M-chair」
2階共有スペースはお昼休憩にスタッフが集まってご飯を食べたり、受付の目の前の空間で、来客時にご案内する場所。
中には、資料を大きなテーブルに広げて仕事をするスタッフも。
使用しているのは、広島の若葉家具よりブランド『kitoki』シリーズの商品。デザイナー小泉誠さんと若葉家具により製作されたコンパクトな椅子はテーブルの下で収まりが良く、椅子の高さは410mmと低めで両足をしっかりついて座れる安定感が魅力です。
カラフルな張地は、会社のマークに合わせて色をチョイス。
2階会議室“合間”の若葉家具「WK23.W-chair」
2階会議室“合間”は、階段を上がって右手の小さな会議室。
お客様との打ち合わせやスタッフ同士の少人数のミーティングの他に、個室にこもって仕事をしているスタッフも。
シンプルな空間に、WK23.W-chairの張地の赤がパキッと映えます。椅子の側面は一筆書きのデザインで、座面も2つに分かれているので体にフィットし、長時間座っていても疲れないのが特徴です。脚が繋がっていて重さが分散されるため床材を傷めにくく、畳のお部屋でも使えるところもポイント。
2階ワークスペースの登米町森林組合の「kitakamiオフィスチェア」
多くのスタッフが毎日座って仕事をしているのが、この「kitakamiオフィスチェア」
本社がフリーアドレスとなり、仕事場を社屋の中で自由に選ぶことができるので、毎日座る場所は異なります。このオフィスチェアは高さも、背もたれのクッションも、リクライニングも変更できるため、自分好みに調整して使用します。
この椅子が本当に座り疲れ知らず。登米町森林組合の、森林認証を受けた広葉樹材は虫食いコナラ材とサクラ材の二種類があり、どちらも個性的です。
1階共有スペースの宮崎椅子「LeLe counter chair」
1階共有スペースでは、あいばのカリスマお母さん立田さんが、月に1回の社食堂「立田食堂」の仕込み中!
こちらの椅子は、宮崎椅子の「LeLe counter chair」
ハイチェアなのに背もたれまでクッションが効いていて、ゆったり座れるのが魅力です。
コロナ禍の家飲み需要の影響もあり、リノベーションでカウンターテーブルをつくられるお客様もいらっしゃいます。ご友人やご夫婦でのしっぽりおうち呑みにもおすすめです!
1階共有スペースのわざわ座「スタッキングチェア」
わざわ座は小泉誠さんが家具のデザインやディレクションをし、相羽建設が事務局の運営を務めている、ものづくりのプラットフォーム。工務店やメーカーが全国から60社集まり、活動を行っています。木を扱う大工がつくる家具として、スタッキングチェアも製作しています。こちらは開発されてから幾度もの改良を重ねられていて、強度を高めるために脚部の角度を検討し、重ね方にもデザインの工夫が活かされたものです。
たくさんの人がこの空間に集まる時はサッと出して、使い終わったらサッと片づけられるタフな椅子です。
3階木の間は、kitoki「WK49.stacking stool」
三階の一番奥の部屋「木の間」では、室内の床や壁に木材を用いて、家具も木の椅子を……と、kitokiのスタッキングスツールを採用。さまざまな樹種の広葉樹で製作されていて、気分によって違う樹種を選んで座るのも楽しそう。
木の間ではレーザー加工機での作業が行われており、現場監督兼レーザー加工課課長(仮称)の阪出さんが活躍中。
長時間の作業に木の座面の椅子はちょっと向かないそうですが、立って材料を加工機にセットしたり、座ってデータを調整したりを繰り返すレーザー加工には、深く座れるタイプの椅子より、実はちょうどいいかもしれません!
3階紙の間の本林家具「MOTO+ chair」
紙の間は契約をしたり、紙を交わすための部屋。そのほかに、リモートミーティングや会議を行ったりします。
この日も、大きなテーブルを囲んで不動産事業部の2人がミーティング中。座面が広く、ゆったり座れる本林家具「MOTO+ chair」は一筆書きのフレーム構造で和室用の椅子にも。
椅子を試せる空間
一生のお付き合いになるかもしれない生活道具の一つである「椅子」。購入するとなると小さな買い物ではありません。
相羽建設では、暮らしだけでなく仕事にも寄り添うような、小泉さんのデザインチェアが試していただけます。試してから購入を検討できるだけでなく、空間や用途に合った椅子として試すことができるチャンスです。本社のご見学をご希望の際はお問い合わせください!
Movie
オフィスリノベでワクワクする事務所に!|相羽建設本社改修 家具デザイナー小泉誠さんによる解説・ルームツアー
2021年7月に竣工した相羽建設の本社リノベーション。完成した事務所空間を家具デザイナーの小泉誠さんが解説!
2020年春、改修前の事務所の様子を見た小泉さんに「これはひどい!」と唖然とされた空間が、「集中・交流・共有」の3つの空間づくりで生まれ変わり、ワクワクする工務店の拠点となりました。家づくりの職人の手仕事や自然素材を活かした空間、ぜひご覧ください。
設 計:小泉誠+Koizumi Studio+相羽建設
施 工:相羽建設株式会社
家具計画:こいずみ道具店
照明計画:株式会社たけでん 高野雄介
造 園:KOBAYASHI KENJI ATELIER 小林賢二
写真:西川 公明 (詳細画像など一部相羽建設広報部撮影)
話し手プロフィール
相羽建設(株)新築住宅事業部 | 広報
中村 桃子
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