小林賢二の庭百景

造園家 小林賢二さんによる、
四季折々の植物をご紹介する
スペシャルブログです。

お手入れ季節庭造り植物

9月は造園現場が目白押し

この9月は、造園工事と手入れと8つの現場が集中しています。
昨日まで6箇所。それぞれ環境も違えば庭の趣も違う興味深い現場です。

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初旬は避暑の軽井沢。
8月中の観光シーズンは工事が出来ない地域で、7月より進めていた造園工事の植栽の仕上げをしてきました。
モミやカラマツが聳える広大な既存の風景の中に挿入する雑木の庭。様々な居場所と変わって行くシークエンスを楽しめる庭です。
完成に向けて、植栽以外の外構工事が急ピッチで進行中。
⬛️建築設計:田中敏溥建築設計事務所

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東京に戻り、台風直前の工事になってしまった相羽建設設計施工の小金井の家。
アプローチの焦点でもある駐車場の先。ヤマモミジとヒメシャラと石舞台で構成した小さな庭です。
今後、板塀が追加工事されて、住まい手さんのご実家の庭から低木と下草を移植して仕上げていく予定。
初期工事が終わり、「庭が広くなった」と仰って頂けました。
⬛️建築設計:相羽建設

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台風一過の猛暑の二日、綾瀬で敷石と芝が主な造園工事。
ご両親が住む家の敷地内に改築されたご家族の家。元々ある和風庭園を活かし、馴染み、2つの家をつなげるようなふれあいの場作り。
新規の植栽は最小限に抑えながら、出しゃばり過ぎないように既存の庭に優雅さを加えようと試みました。
⬛️建築設計:V建築設計室

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ようやく秋らしくなってきた13、14日は、玉川上水の家。
涼しくなると仕事も捗ります。本当に。
道に面する白壁に映える前庭と、道から覗く奥の庭の緑。
内部にある大小様々な窓辺には、遠くの公園の緑と、庭の緑が映る。
住まい人と道ゆく人の心にも何かを届けようと、建築家関本竜太さんの想いに呼応するように造園しています。
⬛️建築設計:リオタデザイン

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造園して6年目の国立・青柳の家。
数ヶ月のお留守の間の庭管理を頼まれて、ご帰宅前最後の手入れをしてきました。
アオハダの株元に1株だけ植えておいたバーハーバー が直径3m程に育っています。
⬛️建築設計:プランプラン

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相羽建設設計施工で5年程経つ小平の家。
2階テラスの下の手付かずだったスペースの造園をご依頼頂きました。
狭い場所にも相応しい形状の木を吟味して選んで植栽して、活き活きとした光が生まれています。
アプローチから部屋から2階から、決して広い庭ではありませんが、新しく生まれた様々な風景を早速悦んでもらえました。
⬛️建築設計:相羽建設

来週は一件の庭の手入れと、ソーラータウン八国山の造園が再スタート。
そこに植える一本のヤマモミジ、選んだのは7月。いよいよ出番です!
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小林 賢二

小林 賢二
造園家

ランドスケープデザインや環境アート、彫刻、陶芸など、街や生活空間にさまざまな風景を生み出している。1964 長野県上田市生まれ。1986 明治大学工学部建築学科(神代研究室)卒業。1989 桑沢デザイン研究所スペースデザイン科卒業。 剣持デザイン研究所、苑環境計画 勤務。1993 小林賢二アトリエ設立。