一つひとつ手仕事で丁寧に、つくり手のあたたかみを感じる作品
つむじ市に出店いただいている「toi toi toi」の山本泰子さん。可愛らしい北欧テイストの手刺繍の布小物やブローチをつくられています。
定番作品もありながら、冬にはウールなどのモコモコとした素材やクリスマス柄を取り入るなど、季節に合わせて布や素材に変化があるので、出店のたびに新しい作品に出会えることにワクワクします。

もともとものづくりがお好きで、つくった作品を家族や友人にプレゼントしていたという山本さん。
あるとき、家族から教えてもらった「つむじ市」に足を運び、弊社スタッフに声をかけていただいたのが出店のきっかけでした。
「作家として出店すること自体がはじめてだったので最初は緊張しましたが、お客様や地域の方、スタッフの方々の温かい雰囲気や反応が大きな励みになって、『もっとこういうのをつくりたい』『続けてみたい』と強く思うようになりました」と、にっこり。




会社員として働きながら隙間時間に作家活動をしているとのことで、
「限られた時間の中で一人で制作しているため、たくさんはつくれないものの、“手仕事”にこだわって丁寧につくることを大切にしています」とお話しいただきました。
作品はもちろん、なんとブランド名のタグもご自身で製作されているとのこと!ものづくりへの細やかさを感じます。

屋号である「toi toi toi 」は、ドイツ語で「上手くいくよ」「頑張って」という相手の成功や幸せを祈る幸運の言葉(おまじない)から名付けられたそうです。
作品一つひとつにもそんな想いが込められているのだと思うと、ふと目に入ったり身近に置いてあるだけでなんだかあたたかな気持ちになりますね。

最近では、「Otonai(おとない)」という新ブランドとして、レトロなボタンや端切れなどをリメイクした作品も展開中。
「おとない」とは「人が訪れる」という意味を持つ古い日本語で、「人が気軽に訪れてくれるように」という願いが込められているそうです。
これからはもっと作品づくりの時間を確保しながら、近隣のマルシェへの出店や委託販売など活動の幅を広げていけたらと語る山本さん。
今後の作品展開も楽しみです!


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