そばに置いて眺めていたくなる、手のひらサイズの羊毛フェルト作品
つむじ市にご姉妹で出店いただいている「S.masa」の野村志保さんと桜井里美さん。手づくりの羊毛フェルト作品と古道具の販売をされています。
姉の志保さんは絵を描いたり工作が得意で、妹の里美さんは以前パタンナーのお仕事をされていたりと、ものづくりが生活の一部として身近にあったお二人。子どもの頃から姉妹で「雑貨屋さんごっこ」をするのが好きで、「S.masa」という屋号も、お二人の名前や愛称をもとに子どもの頃に命名したものだそうです。
里美さんがお仕事を辞めご自身でお店をはじめたことを機に、羊毛フェルト作品づくりの本格的な活動がスタートしました。

犬や猫、ウサギやリスなど様々なモチーフが並び、どれも可愛らしい表情でこちらを見つめてくる姿に思わず手に取って愛でたくなる作品たち。
立体的な作品は“リアルだけどリアルすぎない、リアルと可愛いのちょうど中間”を目指し、一方でブローチなどの平面作品は少しユニークで面白いキャラクターとなるように意識してつくられているそうです。




お二人が羊毛フェルト作品づくりで大切にしているのが、すべて「手のひらサイズ」であるということ。
きっかけは、以前百貨店でのイベントに出展していた頃、当時小学生だった女の子が毎年1体ずつ動物を買いに来てくれたことからはじまりました。
「その女の子は大学生になるまでずっと通い続けてくれて、その子のためにまだ持っていない新しい種類をつくって増やしたりもしていました」と志保さん。
女の子がずっと手のひらに乗せて大切にしてくれるサイズであり、集めた動物たちを棚に並べた写真を嬉しそうに見せてくれたことが、お二人にとっての喜びであり原点だったといいます。
また、手のひらサイズの羊毛フェルトの動物たちは、とくにペットを大事にされている方に人気があります。ペットを亡くされた方が写真と一緒に作品を飾ることで、大好きだったペットがいつもそばにいるように感じてくださることも多いとのこと。


イベント出店だけでなく、埼玉県狭山市にある店舗兼工房も運営されているS.masaさん。
これからも、無理をしてたくさんつくるのではなく、「細く長く」そして何より「自分たちがただただ楽しんでつくる」というスタイルを大切にしながら、活動を続けていきたいとお話いただきました。
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