仕事紹介コラム「家づくりの仕事って？」vol.6

施設の現場監督として活躍する、荒生さん、南條さんに聞く「家づくりの仕事って？」

話し手：: 新築住宅事業部現場監督
荒生滉斗さん｜南條愛佳さん

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こんにちは！広報中村です。相羽建設の本社1階のカウンターキッチンで、仕事終わりのスタッフ2名をアテンド。家づくりやものづくりの仕事について、さまざまな視点で深掘りしていこう！という、全12回の企画です。第6回は施設建築の現場監督として活躍する若手スタッフ、入社3年目の荒生さんと２年目の南條さんにお話を聞きました。お2人ともお仕事お疲れ様です！

それぞれの仕事とお互いの印象

荒・南）お疲れ様です！かんぱーい！

中）まず、それぞれどんなお仕事をされているかということと、お互いの印象を教えてください。

荒）私は新築住宅事業部ですが、今は施設の現場監督として修行をしています。南條さんの印象は、初めはちょっとサボりそうだなと思っていましたが（笑）、施設の現場監督としてとても頑張っていると聞いています。

南）私は1年目は新築の監督補助をしていましたが、2年目は施設の監督として施設建築事業部マネージャーの荻野さんのもとで仕事をしています。荒生くんは初めは馴れ馴れしい印象でしたが（笑）、私が人見知りなので、かえって打ち解けられてよかったかなと思います。今の印象もあまり変わりません（笑）

家づくりの仕事の楽しいところと大変なところ

中）二人とも2000年と2001年生まれの同学年で、冗談を言い合える仲でいいですね（笑）次の質問ですが、建築の仕事の楽しいところと大変なことを教えてください。

荒）人と話すことが好きなので、お客様と話し合いながら現場を進められることは楽しいです。今の現場でお世話になっている早川専務からは、現場では、何か一つ「＋α」のことをするといいとアドバイスをもらっています。例えば、竣工祝いとして職人さんの手仕事の道具をプレゼントしたり、植栽を一つ多く植えてあげるなど、毎回「何をしようかな」と考えるのも楽しいです。

南）上棟から引き渡しまで、建築をつくっていく工程を見るのがとても楽しいです。引き渡したときの達成感があります。

荒）施設は特に規模も大きく期間も長いので、足場がとれるタイミングや竣工時は壮観だよね。

中）施設ならではのエピソードだね。大変だと思うことは？

荒）お客様の要望と予算の辻褄合わせというか、どの仕様にするか、どの材を使うか指定が無い場合があるので、選択するのは毎回悩みます。

中）材選びも委ねられる場合があるんだね。あの大きな建物がどんな図面からできているのか想像がつかないです。詳細図を見て「これどこの図面？」ってならないですか？

南）図面整理して、自分で施工図を書かないとわからないことも多いです。

荒）職人さんからは納まりや仕様について指示を仰がれるので、頭に入れておかないといけません。施工図を自分で書いていると、現場で3Dみたいに空間を想像してそれを頭の中でくるくる回せるようになります（笑）

南）あと、設計事務所のやりたいことと、現場で職人さんのできることの差をどう埋めるかということも悩みます。自社の設計ならもう少し気軽に相談できるのですが…。

リフレッシュに欠かせないもの

中）あらゆることの仲介役ですね。次に、お二人のリフレッシュに欠かせないものを教えてください。

南）とにかく家で過ごすことです！Tverで毎日ドラマを見ています。あとは友達と遊ぶのが、1番のリフレッシュです！！

中）ちょうど今週で1クール終わりだね〜
荒生くんはどうですか？

荒）そうですね…奥さんと一緒に買い物に行ったり、夜に近所を散歩するのも好きですね。

南）いいじゃん。リフレッシュだね。

荒）桃子さんのリフレッシュはなんですか？

中）推しのラジオを聞きながら家事をすることです(笑)
2つ以上のことを同時進行したい派です。

荒）いいな！ラジオ聞くようになりたいです。

南）私は移動中にラジオ聞きます。運転しながら！

中）オードリーとかから聞くといいんじゃない。radikoもあるし。
では、最後にこれから家づくり・建築の仕事に携わろうと考えている人に一言お願いします！

これから家づくりの仕事に携わる人に一言！

南）原点に立ち戻ると、建築が好きな人が向いてると思います。あとはものづくりが好きな人！

荒）仕事以外にも拠り所をつくるのがおすすめです。ずっと仕事のことを考えてしまって、のめり込んでしまうので。

中）大事！性格にもよりそうだけど。

南）ちなみに私はISFJですが、荒生くんのMBTI※は何ですか？

荒）ESTJです。

中）MBTIの話が出るのも若手ならではですね（笑）二人ともありがとうございました！

※MBTI：個人を16タイプに分類する性格診断

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【工務店の仕事百景】若手現場監督に一日密着！

「工務店の仕事百景」と題して、現場監督として働く南條さんの1日に密着！宮城県出身、相羽建設に入社して二年目の若手現場監督として活躍する南條さん。大学在学中は授業を通して、環境のあり方を考えることや、より良い環境・社会のつくり方を学んできました。大学4年生でのインターンシップで相羽建設を訪ね、自然素材や自然エネルギーを利用したパッシブな住まいづくりに共感し2023年に入社。
日々、家づくりの現場で職人やスタッフとコミュニケーションを大切にしながら、丁寧な姿勢で工務店の仕事に取り組んでいます。

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