音楽もインテリアも理容も、
オーナーの「好き」が集まり、顧客に愛されるお店
東村山市、久米川駅北口の理容店「IRIE HAIR」を、10年以上通っている広報の伊藤がご紹介します。IRIE(アイリー)はジャマイカの言葉で「楽しい」や「心地よい」という意味。スピーカーや内装、看板のペイントもオーナーの土井さんのお手製で、店内に流れるレゲエの音楽やインテリア、こだわりのカスタム自転車を眺めながら、土井さんとのお話に楽しく夢中になっている間に、気持ちも髪もすっきり整えていただいています。


電気工学から理容の道へ
お父様が川崎のご実家で理容店を営んでいたことから、土井さんご自身も幼少期から理容の道を意識していました。オーディオや機械系が好きだったことから中学校卒業後に東電学園で電気工学を学び、就職活動をする時期に、お父様から「理容の仕事はやろうと思えばいつでも挑戦できる。一度は会社組織で仕事をしてみて良いのでは」とアドバイスがあり、最初の就職は東京電力だったそう。3年間の東京電力での仕事を経て、「やはり挑戦しよう」と本格的に理容師を目指して専門学校で学び、荻窪の理容店で修行時代を過ごしました。当時、勤めていた理容店のすぐ近くの美容院で働いていた奥様と出会い、結婚されたそう。荻窪の理容店での店長の経験を経て、2002年に奥様のご実家近くの久米川駅前の商店街のお店で独立しました。





理容も、音楽・DIYも「好き」が大事
IRIE HAIR(アイリーヘアー)さんでカットをいただいている際に毎回楽しみなのが土井さんとのお話。長年取組んできたスピーカーの自作はどんな風にコンセプトを考えて、パーツをどう調達して組み上げているかや、車も乗り換える度に土井さんとご家族の手で好きな色を調色して塗り替えているのだそう。ここ数年で楽しんでいるという自転車のカスタムや、その自転車に乗ってご夫妻で多摩湖周辺をサイクリングしたりと、趣味や地域での暮らしのお話をお聞きするのが毎回とても楽しいひとときです。
ちなみにお店の名前の由来にもなっているレゲエには、土井さんが東電学園に通っていた頃に出会ったそうです。
「レゲエ」というジャンルもまだ知らなかった10代後半の土井さん。テレビで観ていたビートたけしさんの番組「スーパージョッキー」のオープニングテーマ曲が気に入って、なんとか曲名を知りたいと考え、テレビ局に電話で相談。当時の制作デスクの方につないでもらい、そのテーマ曲がAdmiral Baileyの「Big Belly Man」であることを教えてもらったそう。1980年代当時は海外のレコードを置くお店が限られたり、レゲエもまだまだ浸透しておらず、学校の寮からあちこちにのレコード店に問い合わせて、なんとかお目当てのレコードを見つけたのだそう。「自分で電話して見つけ出す技を学んだんだ」と笑顔でお話くださいました。気になったものを見つけたり探したりして、そこから更に好きなものを形にしたり、展開していくエピソードがなんとも素敵で、土井さんのお店づくりに、まさにお人柄が現れていると感じました。

創業24年、お客様とのつながりを大切に
創業24年目を迎える今でも、お店のWebサイトやSNSはなく、お客様の多くは修行時代からのなじみの方や、人とのつながりや口コミで徐々に増えているそう。土井さんが好きなものやことを楽しく話してくださったり、丁寧で素敵なカット、あたたかな人柄に僕も含めてみんながファンになっています。お父様は理容店を50年近く営まれていて、土井さんもちょうど折り返し!? ますます「IRIE」で素敵なお仕事をがんばってください!これからもお世話になります!



(広報・伊藤)








