ご夫婦のお話を伺う中で
「視線の抜けや陽のうつろい、季節の変化を感じながら、リラックスできる空間が欲しい」
「さりげないプライバシースペースを確保したい」
「隅々まで空間を住みこなせる家にしたい」
といった言葉が印象的でした。
(しまだ設計室 島田貴史)
● 敷地の東側に森があるため、大きな窓を角度を振って配置しました。家の中から森の景観が感じられます。
● 敷地は方位が約45度傾いているため、1,2階とも南コーナーに窓を設けました。太陽光をしっかり取り入れる工夫です。
● 籠り感のある正方形ソファ、書斎コーナー、薪ストーブコーナー、吹き抜けに面した寝室、北側の森が感じられるお風呂など、心地よい居場所を点在させています。
■建築概要
木造2階建て (在来工法)
敷地面積…113.83㎡(34.5坪)
延べ床面積…87.69㎡(26.6坪)
仕上げ
外壁:杉板張りの上ウッドロングエコ
内壁:薩摩中霧島壁 珪藻土紙クロス
床 :スギ無垢フローリング
施工
相羽建設 棟梁:徳武 義訓
監督:橋詰玄 営業:相羽照美
設計
しまだ設計室
島田さんのプロフィールや公式サイトはページ下部にご紹介しています。ぜひ公式サイトもご覧ください。
●やさしい光と緑に溢れる「カドニワハウス」
●家族を優しく包み込む家「Hugハウス」
●仲良し家族が暮らす「カエデハウス」
●薪ストーブがある暮らし「ミズニワハウス」相羽建設スタッフ遠藤自邸
●小さな森のある緑色の家「ネストハウス」
●時と季節と居場所が移ろう家「うつろいハウス」
●レイヤードで街と柔らかくつながる家「レイヤードハウス」
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設計者・事例紹介
1970年大阪生まれ
筑波大学芸術専門学群環境デザイン専攻卒業
京都工芸繊維大学デザイン工学科造形工学専攻修了
(株)プレック研究所にて主に自然公園、都市公園等の建築、
ランドスケープの計画・設計に従事
2008年 「しまだ設計室」開設
一級建築士、登録ランドスケープアーキテクト
2020年より明星大学建築学科 非常勤講師
【しまだ設計室 Webサイト・SNS】
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●島田貴史さん紹介記事
しまだ設計室 島田貴史さん『ただ住む場所ではなく、その一歩先へ。家造りのきらきらしたものを形にする。』